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ワイヤー線の種類と購入について
- ワイヤー線の購入を担当している初心者が、価格が高くなっているために安い商社を探すか他メーカーに変える方法を模索しています。
- 現在使用しているワイヤー線は日立電線製のHBZUN 0.3で、使用する材料はS45C、SS400、ステンレス、砲金、アルミなどです。
- ワイヤー線(ノンパラ)を使用している方々の意見やおすすめのメーカーなど、知識を持つ他の方のアドバイスを求めています。
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φ0.2のワイヤ線の円/kg(単価)は10年前約640円/kgで購入しておりましたが、現在は何と1100円/kgとほぼ2倍近い価格の開きとなっており、ワイヤ加工をする上で一番高い消耗品となったと思います。新興国の需要等も考慮すると値段は今よりも劇的に下がる事は無いと思います。逆に高めに推移するかもしれません。ワイヤ線を安く購入するにも限界があり何処の商社を探しても価格が、今購入している価格の2/3のワイヤ線は存在しないと思います。しかし、その状況の中で今よりも少しでも安く購入するという方法を選択するのであれば ?今ワイヤ線を購入している商社へ1年分の使用ワイヤ線の注文を出して、1年分をまとめて購入する(お金を一括で支払う)。しかし、ワイヤ線は作り置きしてあると巻き癖、錆が発生するのでワイヤ線の納入は、今までの様に使用したい時に入れてもらう。1年を通して使用量が少ない場合は商社からお金を戻してもらう。逆に使用量が多い場合は、その分追加で購入分の支払いをする。 まとめて買うので安く出来ると思います。(実際にやっている所もあると聞きます) 少し視点を変えて、ワイヤ線の使用量を少なくするという事も重要ではないかと思います。ワイヤ線の使用量を少なくする⇒加工時間を短くする。 加工時間を20%短縮出来れば自動的にワイヤ線の使用量も20%少なくする事が出来るので、その20%削減効果を金額に置き換えて1年間の長い期間で検証して見ては如何でしょうか。 加工時間を短縮する方法は『カット数を減らす』『ワイヤ加工箇所を少なくする』等他にも沢山方法があると思いますので、みんなで話し合って知恵を出し合って下さい。
ミ○ミですと、廉価のワイヤー線があります。 価格は2割近く安いです。 ただし、使用済みボビンの回収してくれなかったり、線径公差が標準タイプのものに比べて大きいようです。(カタログより) おそらく海外生産品だと思われますが、巻きぐせのたるみ(自動結線の成功率に大きく影響)が心配なのと、ボビンの回収不可という点で弊社では使っていません。線径公差は無視できると思います。 弊社では、このメーカーの標準品と純正品の両方を使っています。 蛇足ながら、 ○ス○のワイヤー線は純正品に比べて安く、ボビンの回収もあって重宝しているのですが、若干ワイヤー線の巻きぐせが大きいような気がします。ワイヤー残量が少ない状態で厚物を加工する場合、自動結線の成功率が純正品と比べて低い、つまり結線の失敗が多いような印象です。
お礼
さっそくカタログをあたって調べてみますね。 貴重な御意見ありがとうございます。
お礼
購入方法は勉強になりました。一括購入の際は参考にさせて頂きます。 加工時間短縮は現場の方と相談してみます。貴重な御意見ありがとうございました。 現在は他メーカー(チバテクノ・住電ファイン・沖電線・ソディク)で類似品がないか一応あたっております。ミスミ(MBWT 0.3)も価格@22,600が安かったので、案に浮上しましたがサンプルが頂けなく、評判もあんまりよくない、最小発注単位20kgで購入なので冒険するには難しい所でした。 このメーカーはお薦め等、もしございましたら再度、ご教授の程、お願いします。