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アナログ・デジタルテスタについて
- AC200Vの電磁ソレノイドが焼損し、測定できない状況下で仮の製作端子台に受け直して測定したところ、励磁側AC200Vは正常だが無励磁側AC60Vになるという現象が起きました。
- 電磁ソレノイドの交換後はAC200Vに対して0Vを示し、AC60V状態はコモン線の片側が中に浮いた状態になる現象です。
- 何らかの負荷をつなぐと正常値になったため、アドバイスをいただきたいです。
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>60Vは、コモン線の片側が中に浮いた状態ですが、何でこうなるのでしょう? >(なんと言う現象)テスタメカーは、「電磁誘導」本当? コモン線と信号線と両方共浮いてるのでは? それは電磁誘導かさもなくば静電誘導 <取り敢えずどっちなのかは関係ない いずれにしても誘導で起きる電力はせいぜい大きくてもミリワット単位 >また、上記測定の場合何らかの負荷をつないだら正常値になったのでしょうね だから誘導電圧では負荷を駆動できずに電圧降下してせいぜい10Vくらいになる 本件の場合はソレノイド云々は恐らく関係ない ソレノイドを離線した段階で両端開放になってる 御社の工場にある適当な機械で全長が有る程度ある機械の 予備線とかの電圧を測ってみてください <大抵数本くらい入ってる デジタルテスタでAC電圧を測ると30Vくらいは平気にあるでしょう 誘導で60Vまで行く例は少ないが100Vを超える場合も無きにしも非ず 基本的には大電力負荷と平行してる電線の長さに概ね比例する (必ずしも距離に正比例ではない、相関関係にある程度) 尚、この誘導電圧でMYリレー程度がONする事は良く有ります つまりアナログテスタの針を振らせるくらいのパワーが有っても不思議ではない
アナログの針のテスターなら浮いてるような状態での誤表示はないです。 全体がよくわかりませんが、AC60Vという表示がでていることの原因として 考えられるのは出力回路のノイズ防止のために入ってるコンデンサから 漏れ電流があるということです。SSRなどでも漏れがあります。 一般的にソレノイドは負荷が大きいので微弱な力しか出ませんが ソレノイドバルブなら無視できないことがあります。 正常な負荷を接続した状態で電圧が下がったのであれば、それが原因かと 考えます。
>電磁ソレノイドが、焼損しました。そのままでは、電圧を測定できない為、仮の製作端子台に受け直して測定した.... これは、焼損した状態で、端子台を設けて、励磁側と無励磁側の電圧を測定したと言うことでしょうか? 焼損したと言え、炭化して僅かな電流が流れ、ソレノイドコイルが作動していないので、エアーギャップ大きくなって漏洩磁束が発生し、それが無励磁側のコイルに電磁誘導で電圧が発生したのでは? 焼損したコイルに電圧を加えて電流を測定してみては(電圧はAC100v程度で短時間で測定する) >負荷をつないだら正常値になったのでしょうね。 テスターは入力抵抗が大きいので、負荷繋げば零になると思います。 >60Vは、コモン線の片側が中に浮いた状態 これは、無励磁側のコイル両端の電圧でしょうか?(コイル片側と浮いたコモン線間ではないですね) いずれにしても、励磁側の電磁誘導か、浮いたコモン線が誘導を受けていたと思いますが。