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ベアリングの交換作業で焼き付きの原因と対策は?
- ベアリングの交換作業中に焼き付きの後が見られた場合、それは軸とベアリングがうまくかみ合っていない可能性があります。
- 焼き付きの原因として考えられるのは、軸とベアリングの寸法が合わない、軸が曲がっている、ベアリングが正しく設置されていないなどです。
- 焼き付きが発生した場合の対策としては、軸とベアリングの寸法を確認し、適切に調整すること、軸が曲がっている場合は修正すること、ベアリングを正しく設置することなどが挙げられます。
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フレッティング16件 フレッチング 10件 本サイトの検索では僅かに前の勝ち! プロ回答もそうでないのも色々あるが、参考になりそうなのはこの辺かナ http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=106595&event=QE0004 使用条件が厳しければ、C3であっても顕れてしまうようです。 その前に軸で焼付きが出てない箇所があれば測ってその範囲であったのか確認すべきでしょうが。 滑っても摩耗時期を延ばすためモリブデン系のグリスを圧入時に塗るという、現場的な対策もあります。 >NSKさんのベアリングドクター、、、現在ダウンロードができなくなっています こちらはOKだが説明不充分のきらい http://www.ntn.co.jp/japan/products/catalog/pdf/health/pdf/kenko.pdf P.22 フレッティング、はめあいさび
ベアリングのカタログにも記載があったと記憶していますが、探すのも大変なので、 このような内容は、ベアリングメーカーの技術員へ電話で問い合わせを小生はしていました。 でも、週末でそのようなこともできないでしょう。 さて、 > ベアリング内輪と軸の間に焼き付きの後が見られました であれば、ベアリング内輪と軸がすべっていたと考えます。 その原因は、 ◆ 設計の図面指示が適正でないため、ベアリング内輪と軸がすべった ◆ 設計のベアリング選定が適正でないため、ベアリング内輪と玉とベアリング外輪の 本来すべる箇所の抵抗が増え、焼き付いた ◆ 加工が適正でないため、ベアリング内輪と軸がすべった ◆ 組付けが適正でないため、ベアリング内輪と軸がすべった 等々が考えられるので、確認が必要です。 それと、一般的に ☆ ベアリング内輪と玉とベアリング外輪の本来すべる箇所より、 外側のベアリング外輪とハウジング穴の公差より、 内側のベアリング内輪と軸の方がトルク力が小さくなるので、 タイト気味の公差になる ☆ 内輪回転では起動時等に慣性が働くので、内側のベアリング内輪と軸がより タイト気味の公差になる ☆ 外輪回転では起動時等に慣性が働くので、ベアリング外輪とハウジング穴がより タイト気味の公差になる ルールがあります。 簡単に、確認する場合には、便利です。
>軸とベアリングがうまくかみ合ってない ・・・ズバリ言ってしまうと「組み立てミス」も原因のひとつに 挙げられます。 他には、 ・定格荷重を超える過酷な負荷や衝撃 ・締め代,予圧の過大or過小 なども考えられます。 ベアリングの種類、取り付け方法、使用状況など、様々な検討事項 があるため、対策としては、素直にご使用のベアリングメーカさんに アドバイスして貰うことが一番でしょう。 なお、参考技術資料として、NSKさんのベアリングドクター http://www.jp.nsk.com/tech-support/manual/doctor/ が頼りになりますが、現在ダウンロードができなくなっています ので、メーカへお問い合わせください。
お礼
ありがとうございます。メーカーに問い合わせて検討したいと思います。
グリス切れ
お礼
ありがとうございます。
お礼
参考回答の紹介ありがとうございます。軸寸法を測定し検討したいと思います。