- ベストアンサー
ベアリングの歪み許容量は?
- ニードルベアリングの耐久試験後、5μmの楕円になる変形が生じました。この程度の歪みは許容範囲内でしょうか?
- ベアリングの内輪の外径を測ると、x軸方向は3μ太り、y軸方向は2μ細くなっていました。
- 見解が必要ですが、この程度の歪みは異常値として扱うべきでしょうか?もしくは許容範囲内と言えるのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
新品状態の精度は測定されていますが? どのような機構で使用されているか、どの位の精度等級の ベアリングを使用されているか判りませんが、耐久試験後 の値としては問題ないレベルと思われます。 ベアリング精度等級に関する資料のURLを貼っておきます ので、ご参考まで。
その他の回答 (3)
>ベアリングの耐久試験 荷重の関数として、定格寿命、補正定格寿命とか規格はあっても、使用に耐えない故障に達するレベルで、摩耗量が幾ら以内とかは、個別相対での取決めになると思います。 初期の検査項目でも、主要寸法の精度、回転精度などに限られ、音など官能検査は無いし、耐久試験後ではこれら全てが決まってない。 日本規格協会 転がり軸受における規格の役割と重要性 http://www.jsa.or.jp/stdz/edu/pdf/b2/2_06_1.pdf なので >許容範囲内かどうか 何とも言えない。試験はこうでしたと言うだけ。 >(歪みが生じた結果への技術的)見解が必要 微妙な数字なので、測定の確からしさも疑い引続き試験を続けるべきでしょうが、有り得ることでしょうね。 NTN資料 転がり軸受の寿命 http://www.ntn.co.jp/japan/products/tech/review/pdf/NTN_TR67_P059.pdf 3. 4 材料の組織変化 ・・転がり接触によって材料の組織が変化することはよく知られている・・ 3. 4. 3 残留応力の形成 減少の方向へ推移 応力状態が変化していくのは間違いないが、現段階では推定だけ。今回の変形と対照できるのか確かめていくしかない。 実際の使用に影響するか否かでは、問題にはならないレベルと思うが、それも使用形態に左右されます。
基本的には、有り得ない内容です。 さて、 > 外輪80-内輪37-厚20です。 > 内輪だけボスに圧入状態で、コロから外しての測定です。 の記述がありますが、ベアリングの耐久試験後と耐久試験前も、同じ > 内輪だけボスに圧入状態で、コロから外しての測定 結果の比較でしょうか? また、ボスと内輪の回転方向の位置関係は、マーキング等で変化がない事が確認済みでの 測定でしょうか? 以上の内容でないと、正確な比較はできません。 圧入で、内輪がボスの影響を受けて、正確な比較ができないと考えます。 本来は、前述のような記述はしませんが、 > 自分ははがない初心者です の記述があったので、敢えて確認します。
> x軸方向は3μ太り、y軸方向は2μ細くなりました。 > この結果に尽いて、見解が必要 直径φ500のものに対して、3μと2μなのと、 直径φ5のものに対して、3μと2μなのでは、見解も180°変わります。 質問で数値を述べていない時点で、アウト。 ニードルローラーベアリングなら、内輪も外輪も存在しない形式がある。 『内輪の外径』ってのも、良く分からぬ。 > ベアリングの耐久試験後 > 許容範囲内と言えますでしょうか? 耐久試験まで行う技術者が、許容量を見積もれずに試験に着手するのか? # 何処かの大学生の、卒業研究のまとめ用だと思われるが如何か?
お礼
あたりまえのコメントありがとうございました。 外輪80-内輪37-厚20です。 内輪だけボスに圧入状態で、コロから外しての測定です。 自分ははがない初心者です、
お礼
有難うございました。 新品状態のデーターもあり、比較して気ずいた内容でした。 教えて頂いたデーターで調べてみます。