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ベアリングの劣化診断についての質問
- 狭い場所にあるアイドラーのベアリング劣化判断は、外観からの油分や鉄粉の判断、内輪の空回りの判断で交換していますが、他に判断できる方法はあるのでしょうか?
- ベアリングの劣化診断において、ベルトを外さずにアイドラーのベアリング劣化交換判断をする方法はありますか?
- ベアリングの劣化診断において、時に判断が難しい場合はベルトを緩めて交換していますが、他に効果的な判断方法があるでしょうか?
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鉄道の車両軸受け確認と同じで、振動音と打音確認ですかね。
Vベルトの選定は、数度しかありません。テンションプーリは、コンバインや籾すり機に使われています。ご質問の方の機械や回転速度、軸径、幅、使用環境 が不明ですが、御参考になれば、と申し上げます。 ”外観から見る油分や鉄粉判断、内輪が空回り判断で”と記載されていいますので、チェーンタイプの転がり軸受け入りアイドラーと想像します。”油分や鉄粉”でとのことですので、空気の環境は、良好なのでしょう。軸受の良否は、隙間や音、ダスト、温度が基本です。 一般にアイドラーに大きな荷重が発生することは、無いと存じます。不良に成る原因対策をされた方が安価と存じます。スプロッケットは摩耗し交換する際、セット交換を心掛けないと、ピッチが合わず異常摩耗を起こします。 以上
一般にはベアリングの寿命予測は計算で推測できます。ただしアイドラーの ような場合は振動要素が加わるので計算値と大きく異なる場合もあります。 計算結果と実際のデータから定期交換時期を決めて、定期交換する方法が望 ましいと思います。 ベアリング寿命 http://www.jp.nsk.com/services/pm_techreport/ball15.html ベアリングの診断 http://www.ntn.co.jp/japan/products/catalog/pdf/health/pdf/kenko.pdf
回答にはなりませんが。 設計サイドから考えると、荷重条件や使用条件も既知であるから寿命計算も当然 可能であろうと思う。であれば不具合が発生してから交換というよりも、定期 点検で交換してしまう方が得策ではないでしょうか。またこれらから逆算して 定期点検時期を決めることが効率の良い整備となるように思えるのですけど。 我社でも重要な機器の軸受けが破損してから急遽突貫工事で交換するという事 が発生しているのを目にするが、何故に事前に交換しないのか不思議に思う。 客先が言わないからというのは言い訳だろう。定期的に交換する必要がある筈
携帯振動計/ポータブル振動計 http://showasokki.co.jp/product/01/1332b.html 振動レベル計 http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/keisoku/soundvib/vr6100.html 聴診棒 http://www.monotaro.com/k/store/%92%AE%90f%96_/ 安価で良いのだが 例えば、ご自分の心臓に聴診器を当てて心音を聞いても 生きてる事が分かるだけ <病気かどうかは不明 振動レベル計はそれが何処までが正常なのか?を表示してくれる ただ、振動レベル計で異常と診断されたものは 人間の耳で聞いてもやはり異常と感じれる ただ普通の人では音がオカシイと感じるだけ 「お金を掛けてベアリング交換する必要が有るのか?」 と、会社上層部から問われても何も言えない 振動レベル計は 「計測器が交換しなさいと判断してます」 と、言い訳できる
お礼
ありがとうございます。 確かに、ベアリング交換する必要有るのかは 言われることあります。 元は電気系担当で、少人数がゆえに機械周りすべてにおいて 勉強さながら、手探りでおこなっています。 確かに振動計では、確実に説得力があります。 少し高価なのが気になってます。 聴診棒は、ドアを閉めないと稼働できないので 別の案件で上司に相談してみたいと思います。
以前にも似たような質問に詳しく回答したことがあるので、時間 があれば検索してみてください。 回答(1)さんが書かれている通り、ベアリングハウジング近傍で 金属棒(ドライバーでも代用可能)で聴診することが手っ取り早い です。正常な時の音を聴いて覚えておくことが肝要ですし、回転部 に巻き込まれないように細心の注意を払ってください。 因みにどの位の頻度でベアリングを交換していますか? 例えば1年に1回としたら、そもそも機構が良くないとも思えます。 追記) ベアリングチェッカー初めて知りました。 簡便なものがあるんですね。
温度上昇と、動作音で判断することが一般的なように思います。 http://aqsera.tmeic.co.jp/ecat/doc/eme300002e.pdf 前記のようなチェッカーを使わなくとも、聴診棒をベアリングに当てて 耳で動作音を聞き取り判断する方法も古くから行われていると思います。 上記資料の4.1.1に記載されています。
お礼
およそ稼働時間の推移から、 現在月別に年間計画を立てて行っています。 少人数体制で、私1人で保全を担当しているがゆえに 作業時間短縮を図るべく、ベルトも長いので張り直す為だけに 応援を毎回呼んでいることを無くしたかったのですが、 良く検討、調査し、定期交換時期を 確立していきたいと思います。