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IPX7対応のリークテストを実施するための構造設計と方法について
- デジタルフォトフレームの筺体の防水をIPX7に対応させるための構造設計について検討しています。
- 水没法とエアリークテストのどちらを選定するかについて悩んでいます。
- エアリークテストで実験を行う場合、エアの漏れと水没時の対応方法について教えていただきたいです。
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IPX7の条件を水槽だけで行うと正確な評価ができません。 水没させた深度でワークにかかる圧力(水圧)が異なります。 深いところでは水圧でパッキンなどがつぶれて水の浸入がおきず、浅いところでパッキンに隙間ができて水の浸入がおきる場合があります。 エアリークであれば、数値で管理できるので評価がしやすいので、試作品でも利用価値はありますよ。 実際に試作段階での防水性能が出なく、対策ごとに評価して最終的な評価をすることができました。 ちなみに、ワークが二つなくても差圧式のリークテスターは利用できます。 ただ、評価するのにひとつだけのサンプルしかないというのもどうかと思いますが・・・
コスモ計器 エアアークテスタの基礎 http://www.cosmo-k.co.jp/download/pdf/csh-31-0035d.pdf メーカPRと割引いても、疑問点に答えてくれている詳細な資料。 勝手に要約するのはツマラナイが、水槽試験:IPX7と圧力・時間との対応を取りさえすれば問題ないように書いてます。 試験方法が異なる分のマージンを見るとしても、エアリークテスタのメリットは大きいと思います。 P.6 (3)差圧検出方式と直圧検出方式との比較 これもメーカの言い分に首肯できますが、、、
生産ラインでの全数検査に類似した試験内容でしょうか? それなら、エアリークテスト(直圧式)にてテスト実施をしてNGがでたら、別室等で 水没法のIPX7確認をすればよいのではないでしょうか。 自動車でも、タンク類やホース類、その両者が混合の物で、“漏れ無きこと”の指示があれば、 製作し設置していましたよ。
補足
回答して頂き、ありがとうございます。 生産ライン以前の、要素技術を実験して検証したいと考えています。 水没法の実験装置は所有しておりません。 一から準備をするにあたり両方を導入するのは難しいので、 水没法とエアリークの漏れ量の関連付けで 良い方法や案があればと思っておりました。 あとここで質問するのもおかしな話なのですが、 エアリークなどの機器は多くの業者さんが見つかったのですが、 水没法はどの会社の方も、水槽などを購入して自社で装置(?)を 作っていらっしゃるのでしょうか??
補足
回答して頂き、ありがとうございます。 あと資料もご教示いただき、ありがとうございます。 水没法とエアリークの対応を取る為には、 やはり水没法の装置も準備する必要がありますよね。 (1)の方にも書いたので内容が重複しますが、 今うちの部署では水没法の装置も所有しておりませんので、 両方を同時に導入するのが難しいので、 出来ればエアリークだけで試験できれば、 と考えた次第です。 差圧式を選ばなかったのは、 実験レベルでの検証で筺体を二つ準備出来ない為に 選ばなかったというより、選びようがなかったのです。 せっかくご教示頂いたのに 言葉が足りずにごめんなさい。