※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ピッチ寸法ズレの原因)
ピッチ寸法ズレの原因
このQ&Aのポイント
M社製の油加工液仕様のワイヤ放電加工機で、丸穴と角穴が計15穴ぐらいある加工を行なっていた。
加工後、測定結果では丸穴の一穴が加工原点位置より7μm程ズレてしまっていた。
原因は不明で、過去に同じような問題が起きた際も原因がわからなかったとのことである。
お世話になっております。
先日、M社製の油加工液仕様のワイヤ放電加工機で、丸穴と角穴が計15穴ぐらいある加工を行なっておりました。
(加工材;SKD11 焼入れ品 20mm厚)
加工が終わって、測定(三次元測定機)をしましたところ、丸穴が一穴だけ、加工原点位置より7μm程ズレてしまっておりました(一方向のみ)。
その他の加工原点位置は、3μm以下に収まっていましたし、何度か繰り返しで測定してみても結果は変わりませんでした。
プログラムを確認しましても、特に問題はありませんでしたし、荒加工を全て行なった後に仕上げを実施しましたので、加工法にも問題無かったと思っております。
(同じプログラムでオフセットを変えて、穴を広げる加工を実施してみたら、今度は問題なく3μm以下で仕上がりました)
一ヶ所だけピッチが大きくズレてしまうのは、何が原因なのかがさっぱり分からず、こちらでお尋ねする次第です。
(知り合いの工場の方に聞いてみると、過去に同じようなことが何回かあったらしく、メーカーの方に来てもらって調査しても原因がはっきり掴めなかったそうです。ガイドに何かしらの問題が生じていたのでは?という話になったようですが。)
恐縮ですが、アドバイス等いただけましたら幸いです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 応力による影響ということは、これまで特に問題視しておりませんでした。 (全形状を最初に荒加工で抜ききっているため、仕上げによる影響は微々たるものであろうと考えていたためです。) 熱処理方法により改善されたということで、現在の熱処理方法の確認・再検討も行なうようにしたいと思います。 ご教示ありがとうございました。