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マシニングセンタのバックラッシュとは?
- マシニングセンタ初心者なのですが、加工の仕方なのか機械の問題なのかが把握できないためよろしくお願いいたします。
- リーマ加工時のプログラムが悪いのでしょうか?バックラッシュ確認もされていないようです。
- マシニングセンタ初心者に役立つURLや書籍をお教え頂けますと幸いです。
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みんなの回答
20年つかってボールネジを交換していないのであれば、バックラッシュ補正では 修正できないとおもます、よくつかう中心付近は磨耗が大きいですし端の方では磨耗が少ないので磨耗の大きい数値にあわせると端で補正しすぎることになります 円切削で+-の切り替え地点で段ができるようであればかなり磨耗しています 一方方向位置決めでも負荷がかかるとバックラッシュ分ガタがあることなので 安定しないでしょう
20年物でしたら摺動面の構成部品が摩耗し ロストモーションが起きている可能性が大きいです また見過ごされがちなのがボールネジの軸受けの摩耗です 位置決め精度に大きく影響します ですから全ての穴位置決めで一方位置決めが無難でしょう リーマは前加工に影響されますので注意が必要です 注意点はtopで検索しましょう
お礼
回答ありがとうございました。 ボールねじの摩耗などは全く思ってはいませんでした。 ありがとうございました
私は機械設計専門ではないので絶対とは言い切れませんが、確かに昔の汎用機で極力精度を出そうとするならば、貴方が言われるように一方方向と言うのが正解だとは思います。 ですが、最近のNCやMCはボールネジを使用していると思いますので、基本的には昔の汎用機ほど一方方向を気にしなくてもいいかと思います。 それより、皆さんも言われていますが、加工自信に問題があると思います。 ここでは詳しい説明は他の先生方が言われていますので省略しますが、あえて一つ強調させてもらうならば、精度を出来るだけ出そうとするならばセンターポンチ加工はしたほうが良いと思いますよ。 参考になれば幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。 センタードリル加工は行っているのですが、 再度、過去ログも参考にして、見直してみたいと 思います。 ありがとうございました。
こんにちわ。 バックラッシュはみなさんの言われている通りです。 ドリル穴加工時の精度ではないですか?リーマは下穴に倣っての精度です。 Φ9.5とΦ12.5のドリル加工時の穴精度を確認してください。すでに0.1とかデカくなっていませんか?もう一発小さ目のドリルで下穴を明けるとか、ENDMILLで案内をつけるとか工夫が要りますね! ENDMILLにて穴あけをし、それを測定してみてはいかがですか? ??のズレは可笑しいですよ!ドリルでのズレですね! リーマ穴のでかさではありませんよ! 下穴加工時のドリル精度ですよ!
お礼
回答ありがとうございます。 リーマ穴ですが、図面交差内の0.01~0.02でした。 でかくなっていることはありませんでした。 センタードリルー>リーマ下穴ー>面取りー>リーマ という順序で行いました。 ありがとうございました。
まず機械のバックラッシュを調べますパラメータに入れた数値が0.025ミリまでですめば機械としては問題ないかと思います。 次に厚み15ミリぐらいの材料でセンタ打ち、パイ5ドリル、パイ9.8ドリルのあとワークをはずして冷やしてから再度クランプしてパイ10のエンドミルで仕上げます。これで精度が出ておればリーマ加工がまずかったことになると思います。 厚み95で貫通でしょうか? リーマの取り代が0.5は多いかと。 ドリル穴が曲がっているのではないかと。
お礼
回答を頂き、大変ありがとうございます。 >数値が0.025ミリまでですめば機械としては問題ないかと思います。 測定してみます。ありがとうございます。 厚み95で貫通ではありません。 リーマ深さは、35.0です。 取り代は、0.2くらいがいいのでしょうか? 検索して、過去の質問で調べてみます。 ありがとうございました。
毎度です 過去ログにもありますが、下穴がドリルだけだとずれが出ます。 ずれた穴にリーマを通しても精度は出ません。 一度リーマ径ー0.1からー0.2Φぐらいのエンドミル(リーマがΦ10だとΦ9.8~Φ9.9のエンドミルで下穴を作ってからリーマを通してみてはどうでしょう。可能であれば穴はC1ぐらいの面取りがあればなおいいと思います。
お礼
回答を頂き、大変ありがとうございます。 リーマ下穴のドリルがずれた可能性もありますね。 ドリルチャックで下穴をクランプしていたので 原因の一つかもしれません。 ありがとうございました。
バックラッシュの測定は難しくないので、とにもかくにも確認してみてはどうでしょうか? また、古い機械でボールネジがもうダメだったりするといくらがんばってバックラッシュを調整してもボールネジのガタの存在自体を無くせるワケでもありません。 なので、補正自体も旨く働きませんし、ガタのせいで結局下穴の影響等の変異的な負荷に負けてしまいリーマ加工等がウマく行かない可能性もあります。 また、バックラッシュに問題が無くともリーマ加工手順が原因の場合があります。 例えば、単純に普通のツイストドリルにて下穴加工→リーマ加工ってな感じだと位置決め順序以前に普通にピッチは狂ったりします。 これは、下穴がそもそもズレている為にリーマがそれにならって加工される事が原因です。 色々原因はありますが、まずバックラッシュを測定して位置決めに問題が有るか無いかを確認した後、リーマ加工について疑ってみてはどうでしょうか。 ちなみにバックラッシュ補正が完璧であれば、理論上一方向位置決めをしなくても精度は出ることになります。 それ以上を求める時(限りなく0に近づけたいとか)等に使うものと思っています。 リーマ加工の問題についてはこれまでにたくさん事例が出ていますので、過去ログを検索してみると良いでしょう。
お礼
回答を頂き、大変ありがとうございます。 また、返事が大変遅くなり大変申し訳ございません。 さて、やはりまずはバックラッシュを測定して位置決めに問題が あるかを確認してみたいと思います。 ありがとうございました。
まず?を原点にして測定しているのに、?にY0.0117の誤差があるのが理解できません。 ?と?はXY共にまったく正反対の方向の加工のようですが、XY共に同じ方向にほぼ同じぐらいの数値でズレがあるようなので、加工機のバックラッシュが問題なのでは無いような気がします。 ヘッドが傾いてるんじゃないでしょうか?
お礼
早速の回答を頂き、大変ありがとうございます。 また、返事が大変遅くなり大変申し訳ございません。 さて、 >?にY0.0117の誤差があるのが理解できません。 とありますが、私の記入ミスです。すいません。穴径の寸法値です。 >ヘッドが傾いてるんじゃないでしょうか? ダイヤルゲージで測定してみます。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 円弧加工においては、段はできていませんが0.02くらいで楕円に なっていることがわかりました。 バックラッシュ補正時によく使うところやそうではないところも 考慮したいと思います。 ありがとうございました