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チャック圧管理用圧力計の選定について
- チャック圧(油圧)は0.4Mpaで管理するとA社より指定あり。しかし、1ヶ月後にチャック滑りが発生しました。
- 圧力計は始業前点検で確認していましたが、φ60×6Mpaの物だったため確かさが不確かでした。
- 圧力計のメーカーには選定の基準として最高目盛りの2倍以上の圧力計を選ぶようにと書かれていますが、長野県のメーカーでは常用使用圧力が圧力レンジの30~65%範囲内で使われるように選定するようにと書かれています。
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どちらの注意書きも言いたい事には大差はありません。 圧力変動で壊れる危険性を回避する為に 設定圧を表示スケールの中心付近に指針がある状態が望ましい。 しかし 0.4Mpaの設定でで 6Mpaの圧力計の選定は??? それと気になったのは圧力計は1つだけでしょうか? 通常は元圧用と設定圧用と2つある方が良いと思う。 ※当然ながら回路は別 この時期 油温は上がり気味です、粘度の変化で吐出圧力も変化しやすい。 2つあれば変動に対する目安ぐらいにはなる。 >近いうちに圧力計はフルスケールで2Mpaの物に交換予定 当然、グリセリン封入型とは思うが 注意書きの通りにするなら 2Mpaでは無く 1.5Mpaをお勧めする。 その方が見やすいと私は思うが。 最後に圧力制御もするなら回答 1)さんのデジタルも有りかと思う。
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> ………の食い違いはどちらが正しいのでしょうか? 千里の旅工程の五十歩百歩の問題です。 チャック圧(油圧)は0.4MPaで管理するとA社より指定ありで、エアの通常圧力並の0.4MPa であるなら、エアチャックを選定しエアの圧力計で管理すべきです。 (一般的には、エアは0.4MPa±0.1MPaで使用される事が多いです) それを油圧ポンプユニットに接続する。????。 油圧は、シリンダの呼び圧力(使用圧力)でも判るように、 3.5MPa用と7MPa用、14MPa用、21MPa用みたいな区分があります。 多分、通常使用圧力が3.5MPa程度である油圧ユニットに接続の油圧圧力計なんで、 径がφ60の6MPa用が接続されていたのでしょう。 (3.5MPa÷6MPa×100%=58%の計算となります) そして、6MPa用の圧力計は、 * 0MPa ← 0.1MPa毎に10目盛 → 1MPa * 1MPa ← 0.1MPa毎に10目盛 → 2MPa * 2MPa ← 0.1MPa毎に10目盛 → 3MPa * 3MPa ← 0.1MPa毎に10目盛 → 4MPa * 4MPa ← 0.1MPa毎に10目盛 → 5MPa * 5MPa ← 0.1MPa毎に10目盛 → 6MPa のような目盛構成になっていると思いますが、計器は管理値0.4MPaであればその1/10以下 の値が目盛に刻まれている(0.4MPa×1/10=0.04MPaであるから目盛は0.01~0.02MPa)物 を通常は選定します。 圧力選定が良くありません。 また、油圧のレギュレータ(減圧弁)調整時に誤ってつまみを反対に廻し3.5MPaを交換予定 の2MPa用圧力計に掛けたら破損等の故障をします。 ですから、小生も6MPa程度の圧力計で、分解能力がよいデジタルの圧力計をセットする 事をお奨めします。 (デジタル表示と保証値が0.01MPa用のデジタル圧力計です) 以上が、他の回答者さんの言っている意味でもあります。
お礼
ありがとうございます。 本当に参考になりました。
>>この2倍以上と30~65%範囲 というのはメカ式のもの? デジタルと併用した方がいい
お礼
ご回答ありがとうございます。 圧力計はメカ式グリセリン圧力計です。 30~36%長野計器の取説注記です。 2倍以上はASKの取説注記です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 圧力計はグリセリン封入型です。 安作りの機械なので元圧のもので微調整も兼用しているようです。 微調整用の圧力計はないです。 予算がないのでデジタルは買えません。(泣)