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管理図について

顧客より、管理図の導入を要請されています、 CPKは十分満足しています。(3以上) 管理図の作成手順に基づき管理限界線を設定(n=90)しましたが 管理限界線を外れる場合があります。(線上) 工程内を確認しましたが、問題なく管理されており、 対象ロットは問題なしと判断しましたが、管理限界線からの 外れ具合にもよりますが、全てアクションが必要でしょうか できれば、管理図を作成したくないです、他の管理方法がないか又 CP値と管理図の関係をご教示下さい。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

参考までです。 1、不良発生原因は? 発生当時、偶発、不安定な工程による慢性的な要素が含んでいる状態だったかは如何でしょうか。 2、その当時の不良対策の報告は? 不良対策が明確でないと、客先からいろんなリクエストが来ます。 管理図要求もその結果でないでしょうか? 3、CP値と管理図 CP値=1は3σ;推定合格率、99.7%。推定不良率、0.3% CP値=1.33は4σ 客先要求許容差がもし御社の製造実力の5σであれば御社は4σ(CP=1.33)で管理する。7σであれば6σ等々。 4、管理図の作成及びアクション 管理図の作成目的はアクション=管理ですのでアクションをとりましょう。 管理図による管理期間は3ヶ月ぐらいで勘弁してもらう。 当然、3ヶ月間は管理限界から外れるデータがないことを前提です。 一般的なメーカーは大体3ヶ月で勘弁してくれます。但し、その間再発しないことが前提です。 5、これも参考です。 品質管理=管理図では有りません。品質管理=人質管理=工程管理(生産管理という意味では有りません。製造品質能力です) 6、4の続きです。 CpKが3以上で管理限界から外れる。→管理限界の決め方がおかしいのでは。 こんな内容でアドバイスになると良いですが。 1、Cpは1.33以上は必要です。つまり4σです。5σですと1σは余裕があります。 2、一般的なCpの評価、アクションは ?Cp=1以下;全数検査 ?Cp=1~1.33;管理要注意 ?Cp=1.33以上;管理できている 3、3σでの管理は?又は?に相当しますので平均値の移動、ばらつきの拡大等で按配悪いのではないでしょうか。 客先には5σで管理するといったほうがよいのでは。 当然、この管理で客先要求を満足させることを前提としてます。 参考まで 御社での測定データ、例えば30個で5σを飛び出すものがあるか、一応確認しては如何か。多分、2σ程度で収まるはずです。 よろしく。

noname#230358
質問者

お礼

ご教示有難うございます。ご指摘の通りです。 今回、見過ごしていた原因がはっきりした為、改善を行い、工程内での造り込みを行い、CP値を高めました。客先からは、管理図とは言われていませんが、傾向値管理をやれと言われています。 管理図はJISに基づき作成し判定も出来ますが、CP値が高くなると規格からかけ離れていきます。・・・管理が厳しくなります。一般にはエクセル上に±3シグマの線を入れて管理しているメーカーが多いみたいですが、CP値(3)であれば、1.67に管理限界線を引く提案をするのは駄目でしょうか 1.67×6=10.02/2=±5シグマに線を引く・・・ CP値から求められる適切な管理限界線を教えて下さい。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

管理図の管理が品保やってるので そんな問題に陥るんだと思う 管理図は現場で行い 外れそうになったら アクションするのが理想 >>全てアクションが必要でしょうか ↑ がナンセンスなんです

noname#230359
noname#230359
回答No.1

回答がありませんので、参考までに。 1. 管理図の導入要請に主な理由は何でしょうか? (文面上は、管理図とだけあるので、何を問題、課題としているのか把握できません。) 2. CPK>=3であれば、まったく工程能力は問題ないという判断でしょう。 3. 管理図は、CP=1程度を前提とした方法です。また、教科書では規格値との関連は説明されません。 4. 「管理図を作成したくないです」気持ちはわかりますが、顧客にぶつけるわけに行かないでしょう。説明が必要です。CPK>=3であれば、管理図での管理が意味がないことを説明できれば良いですね。 5. 仮にCP=3とすれば、規格幅が標準偏差の18倍あるということになります。バラツキの幅(R)も当然小さいはずです。管理限界線はバラツキの幅(R)で決まりますから、規格幅に対して、管理限界線は、遠いところにあって、意味がない。というようなことを数値化して説明できればいいのかなと思います。 また、改善を進めて、CPが向上すると、値は安定(外れない)ですが、管理限界線を再計算すれば、管理限界線の幅が狭まります。規格との整合をどこかで取らない限り、エンドレス状態になってしまいます。 6. 管理図を使って管理するのであれば、原則論としては、管理限界線から外れたら何らかのアクションが必要です。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 今回、品質トラブルを起こしたため、客先から加工品の出来栄えを傾向値管理するように言われました。以前、解説書で品質管理は管理図に始まり管理図に終わると記載されていたのを記憶していたため量産製品は、理想として、 工程能力1.33以上を目標に工程改善を行い、達成した時点で全て、管理図で傾向値管理するのが望ましいと考えていました。・・・ ただし、おっしゃる通り、CP値が改善されると管理限界線の幅も狭くなり 少しのバラツキでデータが管理線から飛び出します、規格との整合性をどのように取るのか考えた事がありませんでした。⇒解説書には、せいぜい管理限界線は 規格とは異なると記載されているだけです。 申し訳ないですが、ご教示をお願いします。(CP値に対してどの位置に管理限界線を設定すれば理想的な傾向値管理ができるのか・・) よろしくお願いいたします。

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