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気体の標準状態と容積換算について
- 気体の容積換算において、従来は1molの理想気体の体積をSATPに従い、24.8Lで計算していました。
- しかし、最近ではカスタマーからの意見により、22.4L×温度で計算するべきではないかと議論がされています。
- 規制や拘束がない場合、一般的な工業計算ではどのような基準が用いられているのか、詳しい知見を教えてください。
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SATP 気体 標準状態 で検索しますと、以下のURLが出てきます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%99%E6%BA%96%E7%8A%B6%E6%85%8B http://encyclopedie-ja.snyke.com/articles/%E5%B8%B8%E5%9C%A7.html http://r25.jp/b/wp/a/wp/n/%95W%8F%80%8F%F3%91%D4 http://wpedia.mobile.goo.ne.jp/wiki/%95W%8F%80%8F%F3%91%D4/ さて、以前重さの単位はkgでしたが、地球の海抜零(0)m付近以外の極端 には宇宙でも使える単位としてNを。 気体体積はm3でしたが、どんな圧力での体積かが?なのでNm3を。 しかし、地球上の海抜零(0)m付近での運用では、大差がなくなり、 kgでもNでも、m3でもNm3でも、略同じになってしまします。 故に、貴社のカスタマーは、余分な内容での計算処理でのミス発生より、 簡素化を考えているのではないでしょうか? 『確認』、『認可』、の過程を通るので、上位者が把握していれば、 運用の範囲内(管理下)となるので、問題なしと思っているのでは。
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工業の現場ではどれが一般的に使用されているか?という質問ですよね。 ”Wikipedia”の”標準状態”の項では、”気体の標準状態としては、現在は主にSATPが使われる”とあります。実際そうなんでしょうか?私も疑問です、教えてください。ちなみに、私は今でも0℃、一気圧を標準状態として使用しています(社外とのやりとりでも、何を標準状態として採用するかなどシビアな話をしているわけではありませんけど)。
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回答ありがとうございます。 SATPの一般性に疑問があることはあたりまえと思えました。議論の相手にSATPの取扱いは先方の周囲でどうしているか、拘束性があいまいであることを加えて投げてみようと思います。
高校の化学?の教本を確認して下さい。 サイトでは、以下のURL等もあります。 http://members.jcom.home.ne.jp/ararapon/chem1b.htm
お礼
回答どうもありがとうございます。 数値は高校の化学レベルですよね。ちなみに周囲で「SATP」がどうのっていっている人はいますか?私の周囲は、私を入れて二人だけです。
24.8Lは30℃における1モルの気体の体積ですよ。 22.4Lは0℃における体積です。 あとは比例計算でOK。 pv=nRT
お礼
回答ありがとうございます。 確かに温度補正で24.8は容易に算出できます。ここではSATPの一般での普及はどうかという事を聞いてみたかったです。温度補正でわかる数値なら「SATP」にとらわれる事もないかと思えました。
お礼
どうもありがとうございました。質問のきっかけとなった一件から言いますと、22.4L×温度で統一という事でおさまりました。色々な方々のアドバイスを見ると「SATP」とはなんだろうと思えてなりません。参考書でも気体の標準状態は22.4と書いてあるという理由が強かったです。内々では22.4でいいかと腰砕けですが、拘束力を持たないのであれば郷に従えと言ったところです。今回の一件の流れはアフタ-ユ-さんのおっしゃる通りと思っております。