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10ミリから20ミリ厚の材料をクランプして削りたい方法とは?
- フライスなどで2、3ミリの厚みに削る方法について教えてください。
- クランプする際の最低必要な厚みは何ミリでしょうか?
- 厚みが2ミリまで削る際の問題点について教えてください。
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みんなの回答
板の大きさが分かりませんが、四方八方の下面をブロックで受けた部分 を上から松葉で押さえて、加工部分だけ都度外すのが面倒ですが確実で しょう。 ナベヤやイマオにお願いして治具のカタログを取り寄せて検討する のも一案です。例えばワンタッチでクランプ/アンクランプできるもの がありそうです。 フライス加工について、切削抵抗を極力減らす...だけでコロミル245 を選ぶのは危険です。確かに切削抵抗の低い優れた工具ですが、コーナ角 45度は背分力(ワークを押し付ける力)が大きいので薄板には向きません。 実際、サンドビックのカタログにも薄板にはコーナ角90度のコロミル290や 390(コーナ角90度)を推奨していますw 因みにコーナ角度と背分力の関係は ←背分力小 15度<90度<45度 背分力大→ ですので、薄板加工のお仕事がソコソコあるのであれば、コーナ角15度 のフライスの導入をご検討されては如何でしょうか。 ・住友電工 :DPG4000 ・タンガロイ :TGP5100IA ・三菱マテリアル:SE415 あたりであれば、お取引のある工具屋さんで入手が容易かと。 仕上げにサーメットを使えば光沢のある加工面も期待できるかも。 (振動を抑えることができればですが) すみません、角度の記述が間違っていました。 誤)90度 → 正)0度 です。 背分力の大小が薄板加工のびびりに大きく影響します。 0度のカッターはワークを持ち上げるように作用 45度のカッターはワークを押し付けるように作用 15度のカッターが最も背分力が小さくなるようです。 お詫びと補足まで。
やはり、この加工は難しいですね? 回答(1)で言われているクランプに同感です。 また、加工する形状にもよりますが、初めから板材を購入されてはどうでしょうか?この方が簡単かも知れません。 参考までに同じような質問と回答がありましたので、リンクさせておきました。
下の方の意見に賛成です。あとは、フルバックカッターの切削低抗を極力減らすように、45°のチップが取り付けれるカッターをご使用する事をお勧めします。 サンドビックよりでているコロミル245等がよいのではないでしょうか。 以下サイトを確認してみて下さい。 私の経験上、マシニングであれば、爪で何箇所か固定し爪でおさえてる箇所を除き加工します。その後、爪の位置をずらし残りの部分を加工します。もちろん、加工する前には、歪み取りは行っておいた方が良いでしょう。歪み取りは、ハンマーやプレスを使用します。真直度は、ストレッチ(定規みたいなもので当てる部分は超硬が良い)で目視確認します。 薄いワークを爪で固定するので、切削中にワークが動く危険を考えて、できるだけ安全な切削という事で、切削低抗の低い45°チップのフルバックカッターをお勧めした訳です。 板圧の精度を出したい場合は、電磁チャックに取り付けて、研削しないとダメでしょう。電磁チャックに取り付けた場合は、脱磁が必要です。
こんにちは。 加工面が材料の全域ならマグネットテーブル等、吸着式の治具を使用する のが良いかと思います。 それが不可であれば、材料加工面の面積を余分に取り、普通にクランプして 加工し、後からバイス周辺を除去するとか。 こんにちは。 質問時の加工形状が分からないので仮定で話します。 500?×500?のサイズで2?厚に加工したいなら ・500?×520?にして材料取り ・520?の側をバイスで締付け、段取り ・バイスから10?~5mmの範囲までを2?厚に加工 ・段取り変更 ・本来必要な500?×500?になるよう、バイスで 締付けていた残部を除去加工 という手順を考えていました。 あと考えられる手としては、 ・生材で締付け用のツメを作り、ツメごと2?厚まで加工する。 ・加工するのはやめて、初めから2?厚の鋼板を手配する。 ぐらいでしょうか。 こんにちは。 中央に島残しの形状なら、以下のような手順はどうでしょう。 1.島残し部分をクランプできる治具を用意 2.通常の段取りで5mm高さの島残しと同じ側の面を加工 3.反転して、1の治具で段取りして島の裏面側から2?厚まで加工 以上、御参考まで。 こんにちは。 >1のジグで段取りしたところは削れないので 島残し部分を厚み方向ではなく、幅方向でクランプできる 治具を考えれば、裏面全域が加工できるのではないかと思 います。 こんにちは。 加工する形状、寸法等が不明だったため、上記の様な アドバイスしか出来ませんでした。 これ以上は自分自身で考えるのが良いかと思います。
補足
ありがとうございます。 マグネットテーブル等、吸着式の治具はもっていません。 >材料加工面の面積を余分に取り、普通にクランプして >加工し、後からバイス周辺を除去するとか。 すいません。文字だけではイメージが付きにくいのですが、 例えば本来加工面積が50平方センチの大きさだとすると 200平方センチなど材料の大きさを大きくとって バイスではなくツメの様なクランプするジグをつかってクランプし 必要な部分だけ上面をフライスで削るのでしょうか? その場合最終的なきりおとし 必要な50平方センチの輪郭でカットするときは どのようにクランプしたらいいでしょうか? ありがとうございます。 >本来必要な500?×500?になるよう、バイスで >締付けていた残部を除去加工 ここを除去加工はどのようにするのでしょうか? どのようにクランプしてどのように除去加工するのでしょうか? >・生材で締付け用のツメを作り、ツメごと2?厚まで加工する 爪が2ミリまで加工されたときにクランプのはたらきがなくなり ワークが動かないのでしょうか? >加工するのはやめて、初めから2?厚の鋼板を手配する。 >ぐらいでしょうか。 単なる板だけならそれでもいいのですが、 板の真ん中に楕円の島があるジグなのです。 島の高さは5ミリほどです。 どのように作るとよいでしょうか? 一体もので作りたいのです。 それで考えていたのは ブロックのワークをバイスで固定して マシニングで まず島残し加工をしてから 2ミリの板厚にしたい形状を輪郭加工で 10ミリほど掘って コンタマシンできる この時点で下面はがたがただけど10ミリ近くになっているので 最後にそのコンタで切った下面10 を2ミリまでうすくしたかったのです。 フライスで削ろうと思ったのですが どのようにクランプするといいのか考えていました。 アドバイス頂けないでしょうか? ありがとうございます。 >反転して、1の治具で段取りして島の裏面側から2?厚まで加工 裏面は面全体を薄くするのですが、 1のジグで段取りしたところは削れないのでまたクランプ部分をずらして 全体を薄くすると いうことでしょうか? ありがとうございます。 島の部分の面積は4平方センチメートルくらいですごく小さいのですが、 そこを幅方向でクランプ出来るジグって 例えばどのようなものでしょうか? どうもありがとうございました。
補足
ありがとうございます。 下の面積を大きくとってクランプするときは バイスでということでしょうか? 薄いとひずむからそうではないですか? ありがとうございます。 今回板厚みの精度は問題ないですが、 下で回答のあった余分に取った10~20ミリの部分を削る時に そこはどのように完全除去しますか? 完全除去するときに刃物が敷板などにあたらないようにするには どのようにしますか?