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SS材の表面粗度を良くする方法
- SS400の内径面粗度を1.6Raに改善するための方法を教えてください。
- 現在、SS400の内径面粗度を改善しようとしているが、うまくいかない問題について、解決策を教えてください。
- SS400の内径の表面粗さを改善するための効果的な手法やテクニックを教えてください。
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皆さんは面粗度を1.6Raということで、加工より研磨方向へ向いていますが、 1.6Raは6.3Sと考えれば、多少、楽になると思います。 加工径や加工深さが不明のため何ともいえませんが、 一般的にはサーメット材種の仕上げ用ブレーカで切削油を使用すれば、 切削速度300m/min以上で、加工可能と思われます。 あとは、ビビリに対しては、どれだけ加工剛性を上げるか?によって異なると思います。 参考にしてみてください。
寸法をだす加工と、表面粗度加工を別々にしたら如何でしょうか? 少し、使用用途は異なりますが、『焼き入れ』時の研磨加工です。 焼き入れ前に、焼き入れによる太りを考慮して、寸法加工します。 そして、焼き入れ後に、研磨して微細寸法を出します。 研磨は、加工に時間が掛かりますので、研磨代は最低限で管理します。 さて、以下のURLで表面粗さの内容が判ると思います。 そして、ビビリがない表面粗度で切削加工をした後に、 研磨やラップ等で1.6Raを確保する。 当然、URLの記述内容にそって、研削代は減っていきますが。 小生も通常の加工では、可能と判断していましたが、ワーク形状等で 加工時にビビリがでて……との記述があったので、今回のアドバイス をしました。 お客さんと確認を取り、進めて行けば良き方法も出てくるでしょう。
SS材は、こと削るという事に対しては、 あまり性格がよろしくありません. ロット毎の被切削性のバラつきもあり、 こうすれば必ずこうなるというのがはっきり言えない部分があります. 径がどの程度なのか、 また、加工の現状など一切解らないので的確な事は書けませんが、 可能であればSS400での加工を諦めるのが一番早いかと思います.
お礼
ご連絡ありがとうございます。 お客様にあきらめきれない何か理由があるようなので 出切る限り最善を尽くしてみます。 ご回答ありがとうございました。
過去のQ&Aを参考にすると,ご質問のような場合は,ローラーバニシング が候補に挙がりそうに思います。 最初の参考URLは4番目の回答を参考になさってください。 行き着く先は同じですが,こちらもご参考に! http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=188536&event=QE0004 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=204811&event=QE0004
お礼
ご連絡ありがとうございます。 お客様に確認しましたら、溶接後に再度仕上げが入るとの事なので 出来うる限りの状態で製作することにしました。 今後の参考にさせていただきます。ご返答ありがとうございました。