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エンドミルやドリルの再研について
- エンドミルやドリルの再研についての方法や注意点、NC化の可能性についてまとめました。
- エンドミルやドリルの再研について、効率的な方法や必要な設備について解説します。
- エンドミルやドリルの再研についての情報や参考サイト、NC化の可能性について紹介します。
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工具研磨のNC化は不可能ではありませんが、 工具を研ぐには砥石やワークの角度関係の制御が必要になります. 早い話が、5軸マシニング/NCフライスの主軸端に回転砥石が付く様なものです. 5軸マシニングも十二分に高価な機械ですが、 砥石というのは使用に際して目詰まりや研削性能の鈍化を起こし、 また著しい変形等がありますので、 定期的に目立てや成形をしなければならず、 当然それに伴い自動的な補正の必要性なども発生しますので、 一般的にNC万能工具研削盤は相当に高価な機械となります. NC万能工具研削盤は、どんなに安く作っても1千万は下らないと思います. 繰り返し精度等を一切無視して、 既存の手動の万能工具研削盤をNC化するくらいなら、 5~6百万くらいで可能かも知れませんけれども. 機械のNC化は1軸あたり百万くらいと言われているみたいです. ドリルやエンドミルの底刃だけなら、 カムを使う事でNC無しでもそれなりに仕上げる事はできます. 仕上がり形状固定のドリル再研磨専用機は φ13以下クラスで安いものでは十万くらいから、 高性能なものでも百万前後で調達できると思います. あとは、再研磨の頻度でペイできるかが決まりますね.
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ねじれ工具を新品で製作するには、丸棒に対してスタートはどこでも良くNC化は、考えられますが、再研となるとリードと加工スタートを合わせる為安易には行きません。 プロファイル研削盤などが代表的な機械となると思いますが、2000万円位は掛かると思われますし 人一人がほぼ就きっぱなしになると思います。 ドリルの単純形状なら工具研削盤で研削するといくつかヒットすると思います。(段付きドリルなどならエンドミルと同じくプロファイル研削盤で加工できると思います)
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回答ありがとうございます。再研についてほとんど無知なもので大変参考になりました。もう少し調べてみようと思います。
それが、全て判れば、再研磨屋として、食べていけるだろう。 教えて、教えて、教えて か。
お礼
確かにそうですね。でも何か手がかりになるものがあればとこのサイトにたどり着きました。
お礼
回答ありがとうございます。昔難切削の材料を加工している会社がNC旋盤のA軸を使ってエンドミルを研磨しているという話を聞いたことがあります。とても頭のいい人がNCデータを作っていたとかなんとか・・・ほんとかどうかは知りませんが。やはり質問して正解でした。大変参考になります。