- 締切済み
SPCC鋼とSUS304鋼の融点
- SPCC鋼とSUS304鋼の融点について詳しく教えてください。
- SPCC鋼とSUS304鋼の融点の違いについて教えてください。
- SPCC鋼とSUS304鋼の融点には何か特徴がありますか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
略回答が出ていますが、使用目的等を記入できればして下さい。
◆SPCC:1494℃~1527℃程度 純鉄の融点が1535℃ですが、炭素量が増えるに従って融点は低下します。 JIS G 3141によれば、SPCCの炭素量は0.15%以下。 炭素量を、0.12%と考え、Fe-C系の状態図を参照すると、 1494℃で半溶融状態(液相と固相の混合相)になり、1527℃以上で 溶融状態(完全な液相)になると読みとれます。 下のURLは、Fe-C系の状態図です。(温度表記が℃でなくKです) http://www.jfe-21st-cf.or.jp/jpn/chapter_3/3a_2_img.html ◆SUS304:約1420℃ 以下の、文献中に記載されています。なお、SUS304は純物質ではあり ませんので、その物質特有の一定の融点が存在するのではなく、ある程度の 幅があります。 http://www.qe.eng.hokudai.ac.jp/aesj/local_workshop/23th/pdf_file/omodaka.pdf SUSの参考資料 ↓こちらの方が適切でした。(前の値が間違っていた訳ではありません) http://www.kitchen-bath.jp/public/40nenshi/4.4sutenresukiso.pdf
検索 『SUS304 融点』→ 一発答えが 『SPCC 融点』 → 仲々出てこない。SPCCとは何かを知るべきです。 ネット上のデータは(時には教科書も)何回となく孫引きを繰返し芋蔓式の間違いがあることも覚悟すべきですけど。 質問サイトでも面白いのが引掛かってくる!!! SUS304 1400~1454℃ SPCC(軟鋼) 1492~1520℃ ↓このサイトの別項目のデータには怪しいモノが・・・・