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高温時のSUSと鉄の摩擦について
- SUS310Sと鉄(SPCC)の高温時の摩擦について調査しました。
- 800℃の温度でSUS310Sと鉄(SPCC)の摩擦を測定しました。
- 摩擦係数を考慮して、力の大小を決定する方法について解説します。
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常温での乾燥摩擦なら0.38~0.4位だと思いますが、高温での知見はありませ ん。金型での参考資料を添付しておきますが、高温では凝着などが発生しや すいと思われます。ここでは温度差が大きいので熱の伝導はフーリエの式が 主体になると思われます。添付資料を参考にして下さい。
摩擦は不確定要素があるので 結局実験値でやらないと難しいと思う 何でもかんでも計算で求められると思うのは 技術者のおごり SCPPt2.3 と薄いので 輻射でも十分温まると思う こう考えると セラミックのコロで数ミリ浮かし そこを滑らせば 難しく考えるよりも楽
御免なさい。お問い合わせに対して適切に答えられるだけの情報を持ち合わ せていないことを予め申し上げます。 その上でお問い合わせの内容を確認させて頂きたいのですが、単純に、800℃ におけるSUSとSPCCの摩擦係数がわかれば良いのでしょうか? もう一方の極端な例として、摩擦熱によって800℃の温度を保ちたいのでしょ うか?両者の間では、答えを得るために必要なパラメータ(条件)の数が大 きく異なります。 揚げ足をとるような書き方で申し訳ありませんが、約800℃に温められた SUS310S(t10)の上の鉄板(SPCC t2.3mm)は、静止状態で接触させておいても、 約800℃近くまで昇温する筈です。 放熱に効くパラメータ、温度上昇させたい時間に関するパラメータなどが ないと具体的には答えられない問題のように思えます。 不確定要素: 800℃においては、酸化膜が成長していきます。当然、SPCC側の方が 急速に酸化が進行します。酸化膜は、摩擦に大きな影響を与えます。 雰囲気は空気を想定していいのでしょうか?また、どの程度の時間で 加熱したいのでしょうか? 摩擦のことをお問い合わせですが、目的はSPCCの板を加熱したいのですね。 800℃のSUS板上に置いたものは、800℃までは温度が上昇しません。 何度まで温度を上げたいのか、どの程度の時間で温度を上げたいのか、 800℃のSUS板は開放空間にあるのか、トンネル炉のような覆いを付けら れるのかなど、多くのパラメータが関係して来そうです。 ご質問では摩擦力で加熱したいように受け取れますが、SPCCをSUS板上に どの程度の圧力で押しつけることを想定なさっているのでしょうか? SPCCの自重のみの接触ですか?その際、SUS板よりSPCCの方が寸法が大きい ので、はみ出してしまいますが、どのように支持することをお考えですか? SPCCは一定速度で一方向にSUS板上を滑らせることを想定しているのでしょ うか、あるいはSUS板上を往復させて摩擦力で加熱したいのでしょうか? どのような目的で、何をなさろうとしているのか、全体像が見えてきません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >単純に、800℃におけるSUSとSPCCの摩擦係数がわかれば良いのでしょうか? はい。800℃時のSUSとSPCCの情報を探しております。 質問の補足ですが、SPCCを800℃まで加熱した後、熱板(SUS310S)上をすべらせながらSPCCを引っ張ります。 800℃の温度域ではSPCCはSUSにへばりつくような状態になると考えられます。 800℃に加熱されたSPCCを静止状態から引っ張ると常温と同じ力では引けないと思われます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >何でもかんでも計算で求められると思うのは >技術者のおごり 確かにその通りですね。 データだけに頼ることなく、実際に実験してみることは大切なことですね。 >輻射でも十分温まる ワークを送り、伝導加熱でトライすることが目的のため、今回のようなご相談となりました。