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平行キーの押さえ方法について
- 平行キーを使用してカップリングと軸を固定する際に、押さえボルトを通すことがあります。しかし、押さえボルトを通す場合と通さない場合の違いや、押さえボルトが平行キーにも突き刺さるものかどうかについて詳しく知りたいと思っています。
- 平行キーを使ってカップリングと軸を固定する場合、押さえボルトを通すことがあります。押さえボルトを通す場合と通さない場合の違いや、押さえボルトが平行キーにも突き刺さるものかどうかについて教えてください。
- 機械設計初心者です。平行キーを使ってカップリングと軸を固定する際に、押さえボルトを通すことがあると聞きました。しかし、押さえボルトを通す場合と通さない場合の違いや、押さえボルトが平行キーにも突き刺さるものかどうかについて詳しく知りたいです。
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カップリングにネジを切って押えボルトを通すのは カップリングのずれ止めに使用することが多いと思います。 キーを入れることで回転方向は固定されますが、 軸方向はそのままでは自由に動いてしまうので そちらが動かないようにする必要があります。 しかしその方向は大きな力は働かないので 押えボルトで固定しています。 そのためキーの真上以外にも軸回りに120度ずらした位置 にも押えボルトを配置し、固定をより強固にします。 キーにネジ穴を開ける事もありますが それはキーを抜くための補助として空けます。 (キーは基本的に打ち込んではめるので簡単には取れません) キーを交換する必要性があるのであれば開けておくと親切です。 短いキーであれば中心に1箇所、長いキーであれば数箇所開けます。
その他の回答 (1)
私は設計の専門家ではありませんが、長年機械のメンテナンスをしていますの で、その経験から。 押さえボルトは、キーが抜け落ちるのを防止するのではなく、 キーの浮き上がりを防止するものだと思います。 尚、押さえボルトは通常キーには突き刺さっていません。 軸側は通常、長穴の溝になっており、そこへキーを埋め込みます。 カップリング側は、貫通穴にスロットが切ってあります。 スロットの高さとキーとに、若干のクリアランスが無いと、 組み立てが困難ですが、クリアランスが大きすぎ、また、 押さえボルトが無いと、使用中にキーが長穴から浮き上がってきて、 長年の使用中にガタが生じ易くなります。 そうなると、キー、軸、カップリング共に磨耗してしまいます。 そんな場合、押さえボルトがあると便利です。 単なる応急処置ですが、短いセットボルトを2本、同じ穴に入れて固定して やると、キーの遊びがある程度抑えられます。 また、ボルト穴からドリルで、キーの上面にもみ付けをしてやると、 さらに良好な結果が得られます。 申し訳ありませんが、分かりません。 基本的に、ボルト穴を追加した方が良い様に思いますが、 論理的根拠はあいまいです。 ボルトは、カップリングの抜け止めの意味の場合もあるでしょう。 私も、こんな事は深く考えた事が無かったので、勉強になりました。
お礼
ご回答有難うございます。 勉強になりました。
補足
一点お聞きしたいのですが、 押さえボルト(六角穴付ボルト)を通す場合と通さない場合との 区別はできますか??
お礼
解り易いご回答有難うございました。 勉強になりました。
補足
SPNINさん有難うございます。 もう一点確認ですが、押さえボルトはキーの上面にボルトを当てるだけで 基本的にキーにはネジ穴はあけませんよね?