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超音波洗浄で使用する容器について
- 超音波洗浄をする際、容器にプラスチック素材を使うと超音波が遮断される可能性があります。
- 小さい部品を別の容器に入れて行うことで、超音波の効果を最大限に引き出すことができます。
- 一般的には、肉厚な容器ほど超音波の遮断が起きやすくなることが知られています。
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この森のNo.13226を参照して下さい。
手元にある超音波洗浄機(家庭用)には、槽(マグカップ大)よりも 大きなものを入れる場合は、ガラス容器に入れろと書いてあります。 入れ歯程度しか入らないものですが、これで眼鏡が洗浄できます。
問い 容器にプラスチック素材を使うと超音波を遮断してしまうということはあるのでしょうか 答え 超音波を遮断(吸収・減衰)してしまうことは有ります 超音波の周波数、出力、洗浄条件により変わります 容器の形状を工夫したり、洗浄液の状態を工夫すると 減衰を抑えることが出来ます 問い 一般にどういったものが超音波を遮断 答え 樹脂、金網、空気、・・
ある都合で、ステンの容器に入れて間接的に洗浄したことがあります。 それなりにキャビテーションが出来て洗浄はできます。 洗浄機の容器も同じようなステンの板ですから、振動をあまり吸収せず反射する = 振動を伝搬。従ってステンの容器を入れても大丈夫です。 叩いて音がするものなら大丈夫でしょう。 プラスチックはダメ? ガラスは硬すぎて振動モードが違ってくる?
洗浄液が水の場合は、そのままで使用できるでしょうが、洗浄液が 有機溶剤などの場合はビーカーなど硬いものに入れて行うのがよいと 思います。
よさげなリンク先を探したけどなかった 材質よりメッシュサイズです 完全な板で遮断してしまうと音波は板で跳ね返されてしまい伝わりません そこでメッシュにするべきですが メッシュの網目が細かすぎても超音波が届きません うまく答えられないな きっと誰かがうまく答えてくれるはずです
>あるいは肉薄なら大丈夫だけど肉厚になるとダメということはありますか? 経験則から薄いほうは有利ですがあまり関係ないですね なんとなく柔らかい材質のものが超音波を遮断してしまうような気がします 弊社ではSUS製の容器かガラス製のビーカーや容器を使っています