SUS304の機械的性質について

2008/02/25 23:02

このQ&Aのポイント

SUS304は機械的性質に優れたステンレス鋼です。
加工はやや難しくなりますが、機械の部材としては優れた性能を発揮します。
SUS304は強度や耐食性に優れており、幅広い産業分野で使用されています。

noname#230358

機械設計
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noname#230359

2008/02/28 09:51 回答No.3

金属の強度比較を参照下さい。 http://www.takitard.com/tokusei/tokusei.htm 許容応力（安全率）のベースとなる耐力は、SS400と同等です。また、低い値です。 http://www.takitard.com/tokusei/tokusei.htm にて確認して下さい。

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noname#230359

2008/02/26 15:59 回答No.2

防錆効果はありますが、機械的性質に優れているは？です。靭性はありますが、加工し難く、防錆は落ちますがSUS303は、加工が比較的に容易。詳細は、 http://www.materialhouse.co.jp/cc/steel.html http://www.hsk.ecnet.jp/sus-kaisetu.htm を参照して下さい。加工硬化がなければ、強度的には、SS400程度ですよ。

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noname#230359

2008/02/26 07:12 回答No.1

＞SUS304は機械的性質に優れているのでしょうか？長所も欠点もあるので、優劣は付け難い。ただ耐食性の良い一般材と思う下記に、機械加工部品材料のＳ４５Ｃと比較してみた ○ＳＵＳ３０４（固溶化熱処理済）引張強度（N/mm2）520以上，（N/mm2）206以上伸び（％）40以上　絞り（％）60以上　硬度（HＢ）187以下（HRC10以下） ○Ｓ４５ＣＮ（焼きならし材）引張強度（N/mm2）570以上，降伏点（耐力）（N/mm2）345以上伸び（％）20以上　絞り（％）－　硬度（HＢ）167-229 これから意外に引張強度が大きい割に耐力が低いのが判ることから、靭性が大きい、つまり粘っこく簡単に引き千切れない材料といえるでしょう。また、 SUS304は加工効果が大きく熱伝導率も低いから機械加工はし難い材料ですねしかも強度部品として使うには高価で歪み易いので勿体無い材料かも知れないパイプ材にネジを切るなどの場合でも、ステンレス用の刃物が必要の場合も。しかし切削性の良いSUS303にしたくても入手性とか汎用性の問題から図面で指示してもなかなか難しいところがあります。大量生産する機械部品メーカーでは台形ネジSUS303として耐食性より切削性・製品原価が重視するのも一策か