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SUS304の種類とその違い
- SUS304は、HOTとCOLDの2つの種類があります。HOTは高温で加工されることを目的とし、耐熱性に優れています。一方、COLDは低温での加工に適しており、耐食性に優れています。機械部品のフライス加工においては、ソリが少ないとされるのはHOTの方です。
- SUS304以外にも、さまざまな種類のステンレス鋼が存在します。例えば、SUS316はSUS304よりも耐食性に優れ、塩水や酸に対しても優れた耐久性を持ちます。また、SUS305は磁性があり、磁石で引き寄せられる特徴があります。
- SUS304を加工する際には、材料の特性を考慮することが重要です。HOTとCOLDの違いによって、加工の方法や熱処理の必要性が異なります。加工する部品の使用環境や要求される性能に応じて、適切な材料を選択することが求められます。
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B:bright(ブライト仕上げ) D:Dull(ダル仕上げ)の意味で、圧延時のロールをショットブラストで少し荒らして圧延すると梨地のダル仕上げになり、鏡面のロールで仕上げると光沢のあるブライト仕上げになります。
白銅さんのカタログからの抜粋だったと思います。 ステンレスの表面仕上げ No.1:光沢なしの銀白色 2D :光沢なしの灰色 2B :やや光沢ありで、2Dより仕上げがなめらか No.3:光沢あり、荒目仕上げ(2D,2Bを100番ぐらいで研磨) No.4:光沢あり、細目仕上げ(2D,2Bを150番ぐらいで研磨) HL :ヘアライン(150240番で毛髪のような長い研磨目) ♯240:2D,2Bを240番で研磨 ♯320:2D,2Bを320番で研磨 ♯400:2Bを400番(バフ)で研磨、BAに近い No.6:梨地、No.4より反射が少ない No.7:準鏡面仕上げだが研磨目が残る(600番バフ) BA :鏡面に近い仕上げ No.8:鏡面仕上げで、研磨目無し
ステンレスの表面仕上げですね。 No.1:銀白色で光沢無し・・・主に表面にこだわらない物に使用する。 2B:なめらかでやや光沢有り・・・ごく一版的な表面仕上げ 表面仕上げは、他にもたくさんあります。 材料屋さんのWebサイトに行けばもっと詳しいでしょう。
下村特殊鋼か秋山製鋼のどちらかにセレン入りの SUS304が有り、普通のものより加工は やりやすです。参考までに・・・・ 材料自体の単価は、割高ですけど。
SUS303への置き換えは出来ないのでしょうか? そうすれば加工は楽になりますが
お礼
回答ありがとうございました。SUS304厳守ということなので、303は使えませんでした。 書き込みが遅れてもうしわけありませんでした。HOT,COLDの他にツービー肌、ナンバーワンというのがあると聞きました。ご存知でしょうか??
厚板の熱間圧延材(HOT)と薄板の冷間圧延材(COLD)という区別だと思います。元々難削材で、通常の鋼と比較すると熱伝導が悪いので、加工部分の温度が上がりやすく、表裏の取り代がアンバランスだったり、複雑形状のものは変形しやすい傾向があります。加工前に材料の残留応力除去を施すとよく、オーステナイト系のステンレスには固溶化熱処理(10001050℃に加熱後急冷)という一般材の焼鈍に匹敵するする熱処理方法があり効果的です。
お礼
回答ありがとうございました。書き込みが遅れてもうしわけありませんでした。HOT,COLDの他にツービー肌、ナンバーワンというのがあると聞きました。ご存知でしょうか??
お礼
回答ありがとうございました。書き込みが遅れてもうしわけありませんでした。HOT,COLDの他にツービー肌、ナンバーワンというのがあると聞きました。ご存知でしょうか??
補足
回答ありがとうございました。書き込みが遅れてもうしわけありませんでした。HOT,COLDの他にツービー肌、ナンバーワンというのがあると聞きました。ご存知でしょうか??