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モータ起動回路について
とある工場で設備保全をやっている者です。 今回、私がいる職場にて局所排気装置を更新する事となりました。 モーターAC440V 30KWのものを AC440V 75KW 134A のものへと更新します。 現状、既設モータは(30KW)じか入れ始動を行っていますが、更新モーターは75KW となりますので、始動時の電流も高くなることから、違う始動方法が良いのでは? と悩んでおります。 排気ファンに適した始動方法ってあるんでしょうか? どなたか教えていただけないでしょうか? 因みにコスト面の問題でインバータは採用出来ません。(予算の都合上)
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汎用モーターの場合標準的には(200V) 5.5kw以上はスターデルタ始動となり、37kwまでは6本線 それ以上は12本リード線になります。 富士電機の資料です。 モーター http://www.fujielectric.co.jp/fcs/fdm/products/pdf/three/MH123p_all.pdf スターデルタ http://www.fujielectric.co.jp/fcs/jpn/edc/catalog2/AH210u/AH210u_21.pdf
インバータが高価であった太古の昔ならともかく 現在ではインバータより安価な方式は普通の電磁開閉器の スターデルタ駆動以外には存在しません コンドルファ駆動とかも有りますがそれらはスターデルタの亜種ですし 普通のスターデルタより高価では有っても安価には成り得ない また、場合によってはインバータよりも高価になる可能性もあります また、モータケーブルは交換しないのでしょうか? 最初から1枠分大きくなっても良いケーブルを選定していれば良いのですが 37kwでちょうどであったなら 距離にも寄りますがケーブル張り替え工事だけで インバータが変えてしまうくらいになる可能性も インバータ駆動で100%負荷で使わないなら (実負荷で現状より2~3割増えるだけなら) ケーブルさえ発熱しない範囲ではケーブルは既設のままでも良いですし スターデルタ駆動では6本線になりますのでどうせケーブル交換になります
始動時の突入を安価に抑えたいならスターデルタです。 モーターの配線のフタに回路図が書いてあったりします。
お礼
ご回答有難うございます。 とりあえず始動回路はスターデルタで行こうと思います。 モータ側のケーブルですが、今回モーター容量が上がるため既設ケーブルは撤去して 新たにケーブル・電線管の布設・制御盤の新設をしようと考えています。 しかしインバータ導入するだけの予算がありません。このような悲しい事情 であります。 どうも有難うございました。