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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SKD11の熱処理後の寸法変化について)
SKD11の熱処理後の寸法変化について
このQ&Aのポイント
- SKD11の熱処理後の寸法変化について解説します
- HRC60で真空焼き入れしたSKD11の寸法変化について考察します
- SKD11の寸法変化には歪みがなく、0.3ミリ程度縮むことがあります
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noname#230359
回答No.4
以下を確認後、1~24章を確認下さい。 http://www.netushori.co.jp/story/06.html
noname#230359
回答No.3
SKD11を初め類似鋼材は固溶化(焼入れ)温度が高いほど残留オーステナイトが増え収縮する傾向にあります。 ?材料メーカーは違いませんか。メーカーによって多少の違いがあります。 ?固溶化温度に変動はありませんか。(熱電対の劣化など) ?真空炉中ヒーターが劣化して部分的に高温になるケースがあります。 ?挿入ワークのサイズ、は揃っていますか。大物と小物を同時に挿入すると小物の温度が先にあがります。(温度が上がりすぎます) ?焼入れ完了後十分冷え切る(膨張する)前に焼き戻ししていませんか? 私の場合、焼入れ直後でロール方向でほぼゼロを狙い、焼き戻しで膨張させています。
noname#230359
回答No.2
焼入れをおこなった鋼は 金属組織の変化により膨張します。 膨張しなければ 硬くはならないはずです。 低温焼戻しの状態ですと膨張した組織がおおよそそのままの状態ですので大きくなっていますが、高温焼戻しをおこなえば金属組織の変化に伴い収縮が起こります。 しかし、焼入れ焼戻しで元の寸法より縮むことは考えにくいと思われます。
noname#230359
回答No.1
基本的には材料の圧延方向に伸びて、幅方向には伸びないか、少し縮むと思います。元々の素材は長手方向が圧延方向と思いますが、この材料を取るとき、横向きに取ったのでないですか?でも、0.16%は、ちょっと縮み過ぎかも。 熱処理を依頼するときに、硬さ重視か変寸重視か指定しましたか?伸びないように熱処理してと頼むと、そういうこともあるかも。 低温焼き戻し(200℃くらい)で伸びていると、中温(400℃くらい)で焼き戻しして少し縮めることもできるので。