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銅管に電気を流すためのサイズと厚みは?
- 銅管に電気を流すためには、外形サイズと厚みが重要です。
- 100Aの電流を流すためには、適切なサイズと厚みが必要ですので、注意が必要です。
- まだ電圧は未定ですが、銅管の適切なサイズと厚みを知りたいです。
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電線(銅線)の場合,複数本を束ねないで1本だけに電流を流すとき,一般的な環境温度条件では,断面積が22mm2あれば100Aの電流を流すことができます。(参考資料p.18表の「基本」の欄参照) パイプでは,密実な電線より表面積が増える(=放熱性がよくなる)方向ですので,22mm2の断面積を確保すれば安全側になります。 具体的には,外径φ8,肉厚t1.0のパイプの断面積がほぼ22mm2になると思います。 耐熱性のある絶縁物でパイプを支持すれば,もっと断面の小さなサイズでも100A通電できますが,温度上昇によって銅の表面酸化が加速します。消耗部品としてメンテナンスできる状況にあるか否かが判断のポイントと思います。 電圧については,前の回答者のご回答通りかと思います。
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銅の材質により若干の抵抗値の差はありますが、周囲温度、支えるものの耐熱、温度上昇をいくらまでにおさえたいか?(メンテナンスのとき電源を落としても熱ければ触れません)また電圧降下はいくらまでにしたいか?(距離との関係もあります。)など考慮してください。
毎度JOです。 銅管に電流を流すとの事ですが、 1)100Aも流せば銅管は発熱します、温度上昇は考慮されていますか? 2)銅管なので中に何か流れていますか? 3)流す電流は交流ですか直流ですか? 4)銅管を「電線」として使用するのであれば、絶縁は必要ですか? 銅管が純鉄であれば、断面積 1mm^2(1mm角)で1mあたり≒0.147Ω程度です 仮に銅管の直径が50mm 肉厚1mmであれば、断面積は≒155mm^2ですから、0.94mΩ/m となり、 ここに100Aを流すと、1m当たり9.4Wの発熱と0.094Vの電圧降下が発生します
銅管の物性表をネット検索して、検討してみては如何ですか? 銅の角棒をブースバーとして、使用する事はご存知ですか? 接続部での発熱や冷却、固定方法が面倒なので、角材をお奨めします。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 ネットで物性表を検索致しました。参考にさせて頂きます。 私も角棒を推奨したのですが...銅管との事で悩んでおります... 色々と検討してみます、ありがとうございました。
補足
早速の回答ありがとうございます。 1)温度上昇は冷却ファンで検討中 2)銅管の中は空洞です。何も流しません。 3)交流で検討中です。 4)配電盤(高・低)なので、相間・対地間とも距離で絶縁する予定です。 銅管自体は、絶縁しません。 今の所こんな感じで考えております。素人で申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。