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砥石のバランスとドレッサー
- 研磨砥石のバランスとドレッサーについて知りたい
- 砥石のバランスの重要性について教えてください
- 砥石のドレッサーについて詳しく教えてください
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砥石のバランスですが、絶対に必要です!!バランスが悪いと砥石の回転が均等に回らないため危険です
再度の投稿です。 ※貴殿が初心者で、私ほど齢を重ねていないなら よく聞いて下さい。 同じメーカーで、同じ仕様の円筒研削盤を使っている A社・B社があります。 A社は ±0.002 の加工 B社は ±0.02 の加工 が主な仕事 この2社に ±0.02 の仕事を出す場合 単価が同じ、その他の条件も同等なら 貴殿はどちらに仕事を出しますか? 私なら当然 A社 です。 理由は A社は ±0.002 の加工技術があり、測定も出来、意識も違う。 ±0.002 の加工は温度管理・機械のメンテナンス など全てに気を使っていなければ成らないからです。 A社ならば 真円度・同芯度・面荒さ 全てに安心が出来ます。 B社でも同等の品物が出来る可能性はありますし そもそも 図面通りの品物で良い訳です。 しかしながら、仕事を出す方は値段が同じならより良い物を作ってくれる会社を選びます。 (ギリギリの精度より 図面以上の精度を期待している) 物造りの仕事は手を抜けばそれなりの品物になります。 コストの許す限り些細なことにも気を使って造るべきだと思います。 確かにいい加減なバランスでもそれなりの仕事は出来ると思います。 技術者として仕事をして行くのか 器用なオペレーターで終わるのか 貴殿の意識次第です。
砥石のバランス取りのときに、手を離してから超ゆっくり動くぐらいのバランス不釣合いは無視していいかと思います。 普通の加工ならばある程度出しておけばいいと思っています。 でかい砥石でまったく動かなくなるまで時間をかけてバランスを取ることは普通の加工では必要ないかと。 砥石径250ぐらいのグラインダーでまったくバランスが取ってないと回転数によっては、グラインダーが動き出すほど揺れだすことがあります。見ていて怖くなります。
もう少し具体的な内容を提示してください。 研磨-研削 と言っても色々ありますので。 円筒研削盤を例として 普通砥石の場合は ドレス を行うことで基本的には砥石の振れは無くなります。 しかし、バランスについてはドレスでは修正できません。 ※ 機械に取り付け前に必ずバランスを出す必要があります。 最近の砥石は精度もいいので取付前のバランス出しだけでよい場合もありますが 基本的には バランス出し→取付→振れ取りドレス→取外し→バランス出し→取付→ドレス となります。 ※「振れ取りドレス=ツルーイング」 バランスの重要性は てりー さんの回答の通りです。 付加えるなら、加工だけでなく機械にも悪影響がありますし真円度も悪くなります。 CBN・ダイヤ 等の砥石を使用する場合は必ずフランジを砥石屋さんに渡してセットしてもらって下さい。
私は研磨に関しては素人なので研磨をやっている方から聞いた話ですが。 砥石のバランスは大変に重要な物です。 バランスが取れていないと砥石が振動します。 砥石に振動があると、その振動がそのままワークに出ますので仕上げ面にさざ波状の研磨痕が付きます。 また、砥石の異常磨耗の原因にもなります。 らしいです。