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ブリーザー弁について
- ブリーザー弁とは、配管素人の方への説明が求められています。ブリーザー弁の基本動作についてお教えください。
- ブリーザー弁の基本動作は、入側と出側の差圧によって制御されています。入側と出側の圧力の差が大きくなると、ブリーザー弁が開いて流れを調整します。
- 一方、入側か出側かといった特定の設定値によって動作するわけではありません。ブリーザー弁は差圧に応じて作動する仕組みです。
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航空実用辞典では、『ブリーザー系統(breather system)』とは、 飛行中の高度(大気圧)変化に対応して,適切な滑油流量と完全な 排油機能とを維持するため,軸受け部の圧力を大気圧に対して常に 一定の差圧に保つ働きをしている系統。 各軸受け部と大気への開口部とを結ぶブリーザー流路と,滑油が 大気中へ流出するのを防止し,圧力だけ逃がす滑油分離器(deoiler) とから成っている。 以下が、その資料です。 http://www.jal.co.jp/jiten/dict/p141.html#03 因って、 基本的には、入側(1次側)と出側(2次側)の差圧で動作するです。
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私も素人同然ですが ブリーザーバルブの 吸気・排気 とも大気圧に対して動作するものと 承知しています。 容器その物の剛性が無く(風船みたいに)大気圧の影響を相殺できる構造なら 一定の内圧が維持出来るのでブリーザーバルブは不要ですが 通常の容器(タンク)ならブリーザーバルブもしくはブリーザーキャップ が必要となります。 日本語で言うと「呼吸弁」タンクも呼吸して大気圧とのバランスを取ります。 参考資料を添付しておきます。 使い方によって色々とタイプがあるようです。 製品一覧より各タイプのカタログで動作が確認できます。 金子産業株式会社 http://www.kaneko.co.jp/index.htm
お礼
回答に感謝いたします。 実はここのタンク(洗浄設備(洗濯機みたいなもの))では洗浄溶剤の関係上、タンク内の排気を負圧で行っていて、なおかつ排液・給液・洗浄・待機時に窒素でのパージを行っていてかつ、洗濯物を取り出すときには大気圧(窒素は止めます)でフタをあけます。 排気にはこのブリーザー弁しかついてないので、どうなっているのかと思い質問している次第です。 よろしく、御願いいたします。
お礼
有り難うございます。 資料をみて、勉強します。