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良い設計を身につけたい!アドバイスお願いします
- 設計のスキルを上げるためには、良い図面を見ることが重要ですが、身近に良い図面がない場合はどうすれば良いのでしょうか?
- 前の会社で出会った上司の素晴らしい図面に触れる機会を増やすことが、良い設計を身につけるための近道です。
- 他の先輩が持つ設計の経験を活かし、良い図面の特徴をじっくり学びましょう。
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lumiheartさんの文を引用させて頂き 良い設計:定義し辛い。または存在しない。 その時代に要求されていることを満たしている設計が その時代では”良い設計”とはなるでしょうが、絶対的な ものはない様に思うので。 設計者の数だけ、良い設計の定義があると言ってもいいと思う。 また生産性を求められそれを叶える設計が良いという時も あるでしょうし、とにかく必要最小限の資源で構成され リサイクル率が高いのが良い設計とされる時もあるでしょう。 エンドユーザーが求めるものを設計することが良い設計とは 限らないこともあるでしょう。 良い図面:間違い無い図面。 何人に配布しても同じ物が出来てくる。 誤認・誤解・勘違い・見落とし等を誘発し難くい図面。 本題の回答でなくすみません。
前出の先生方と少し違う見方ですが 良い設計:出来た製品自体の性能が良い事 良い図面:設計の良し悪しに関係なく見てくれのきれいな図面 キタナイ図面、見難い図面では有っても良い設計は存在する きれいな図面では有っても必ずしも良い設計とは限らない アネハ事件の例にも有るように 見た目はきれいで何の欠陥も無いような図面として書いてはあるが その実は欠陥商品である場合も有る 良い設計でキタナイ図面は製造現場からは嫌われるが 最終製品を使う人にはキタナイ図面であっても関係ない 少なくとも良い設計で製品の品質さえ良ければ もちろん良い設計で良い図面の方が良いに決まってます でも、どちらかに手を抜かねばならない時 決して設計に手を抜いてはならない
お礼
ありがとうございました。 良く理解できました。
図面に関しては皆さんの意見をご参考に、その他では・・・ 良い設計の為に良い図面を見るのも良いですが、良い品を見る事も重要です。およそ世の中にある全ての工業製品がお手本です。モチロン良い手本もあれば悪い手本もあります。 常に身の回りの物に対して「どのようにして作られているのか」「どのような機能が盛り込まれているのか」「設計者は何を意図したのか」を考えて、自分であれば、自社の設備であればどのような形状にするのかを考え、その際どのような図面にするか(どのように加工者に伝えれば良いか)もあわせて考える癖をつけましょう。 工業製品だけでなく建築物、はては自然の形も参考になる事があります。 するとあなたを取り巻く全てが教材になります。
お礼
ありがとうございました。 そうですね。僕もその考えわかります。 路を歩いていても注意深く見ているようにしています。
質問文を読んでいて思ったのですが、 「身近に良い図面がありません」とは何を基準に良い図面、悪い図面と 言っているのでしょうか? ウチはプレス金型の設計製作をしていますが、私が思う良い図面とは 絶対に「現場のための図面」であること。 決して「設計のための図面」ではあってはならないことと思います。 そのためには皆様も言われている通り、現場を知ることから始まります。 現場の人が分かり易い図面と評価をして始めて「良い図面」と私は思いますが、貴方はどうですか?
お礼
ありがとうございました。 おっしゃることはわかります。 現場の為の図面とはどんな図面でしょうか? うちの会社の図面は、記号漏れが多いんです・・・・・ ここにはこの指示がいるだろう・・・・・とか、 ここの寸法は入れなくてもいいのに何で入れてるんだろうか・・・?とか 必要な寸法や記号は無く、不要な寸法が多いんです。
図面の目的は、何でしょうか? 機械加工図面であれば、 加工者が間違いを起こさずに、加工しやすい図面です。 そのような図面を書くには、 その部品をどのように加工するか知らなくてはなりません。 どんな加工機を使って行なうのか? その機械の加工精度は? どの面を下に置き、どの部分から加工をするのか? 材料は何を使えば良いのか? すると、加工機の刃物は何を使うのか? 色々・・・・・・ これが解らないで図面を描いても、 コストダウン設計はできません。 設計者の自己満足の図面と言われてしまいます。 まずは、現場です。 CADで見てくれの良い図面を描くのと、 「良い設計」とは違います。 他の図面だけを見ても、 その加工方法や目的が分からなければ 余り意味が無いと思います。 但し、前提として、 図面の基礎が出来ているのは当然ですが。
お礼
ありがとうございました。 物の作り方がわかっているか、否かはとても重要なことですよね。
皆さんから貴重な意見が出ていますが、製造現場からの意見を一つ、良い、綺麗、丁寧な設計、皆微妙に違いますよね。 作業者から見ると白い図面ほど作業しやすいです。 要は必要十分最低限の文字、線。 人目で全体が把握出来る簡潔さ。 この文章も出来るだけ修飾を少なく、箇条書きにしましたけど。 図面も同じでしょう。 又近年コピー機ファックスの普及により、 コピーファックスを繰り返すことも多い、 繰り返しファックスに耐える簡潔さも大事かと。 設計には出図時には大きい紙と同時にA3ぐらいも同時に出図されると現場には喜ばれるかも。 さて本題。 「良い設計」とは紙図面の問題では無いですよ。 「設計」は「製造」する為に描くのですから。 良い「物」が作れて「なんぼ」ですよ。 まず「物」の勉強をしてください。 それからいかに作るか、 どうやってつくったら安く沢山作れるか? 昔のアメリカの図面には製造工程が細かく指示してありました、 設計にそれだけの知識が要求されました。
お礼
ありがとうございました。
あけましておめでとうございます。 「良い設計」難しい質問ですね。 設計者にとっては永遠の命題です。 「良い設計」でも「悪い図面」は有りますし、また、その逆もたくさん有ります。<回答3さんの言うように、設計と製図は別物です。> 良い設計をする:ユーザーが気持ちよく使用できる「製品」を考える。 良い図面を描く:部品を製作する側に設計者の意図が読み取れる「資料」を作る。 良い図面は(情報漏れは論外として)その会社の風土を理解していけばそれなりに作図できてきます。(生産技術部門、製造部門と設計意図の伝達についての打合せ十分行い都度図面にフィードバックしていけばよい。) 質問の「良い設計」ですが、経験がものを言う世界です、業務に携わった年数も重要ですがそればかりでは有りません。 いろいろなものを見たり・聞いたりして自分の発想の範囲を広げることが、ユーザーに受け容れられる「良い設計(製品)」を行なう重要な要素です。 <いろいろなヒット商品は、大半若い技術者の発想から生まれたもの。> 既成概念に囚われずにのびのび設計すること! (と、常々若い技術者に言っております。) 以上、参考になりましたか?
お礼
ありがとうございました。
回答3さんと同意見で、設計と製図は違うと思います。HPを参考にしてください。 私が考えるよい製図は、製作者が迷ったり、間違えたり、計算する必要のない図面。いいかえれば製作者が製作しやすい図面だと思います。製作者は図面の良し悪しで文句を言う立場にないことが多いため、情報が製図した人に伝わらない場合が多いのではないでしょうか。製作者と直接情報交換できればよい図面を書けるようになると思います。 では、それで良い設計ができるかといえば答えはNOです。 mstkさんは良い設計をしたいようですが、mstkさんが目指すよい設計とは具体的にはどのような設計でしょうか? また、設計対象は何ですか?
お礼
ありがとうございました。 HP見てみます。 >私が考えるよい製図は、製作者が迷ったり、間違えたり、計算する必要のな>い図面。いいかえれば製作者が製作しやすい図面だと思います。 僕も経験上、納得しました。 >mstkさんが目指すよい設計とは具体的にはどのような設計でしょうか? 僕も具体的にわからないんです、実は。でもよく、良い設計という言葉を耳にするので、漠然と思っていました。 わからないのですが、今パッと考えたのは、力学的に無理がないとか、物理的や力学的に余裕があるのに、大きさはコンパクトに出来ているとか、コスト面や作業者が作業しやすい造りになっているとか、でしょうか? 今パッと思いついたものです。 言われてみるとなんでしょうね? >また、設計対象は何ですか? 機械設計です。 宜しくお願いします。
お疲れさまです。 明けましておめでとう御座います。 回答1さんと重複する部分もあると思いますが・・・ 私は設計に携わって7年になります。 まず、"設計"と"製図"は別物だと思います。 図面は設計者の意図を第三者に誤り無く伝えるための手段。 極論を言えば設計者と制作者の間にしっかりしたルールの 取り決めがあるなら規格はそれほど重要ではない、と考えています。 もちろんそれが非常に困難な為 規格が存在するわけですが・・・ 私自身も自分のイメージ通りの部品が出来上がってくるようになってきたのは ついここ数年の話です。 私は良い設計者のスキルとは"現場(制作者、ユーザー等)の声をいかに 実現させることができるか"ではないかと考えていますし、そこを目指していますので自分で設計した機械は可能な限り自分で組立や調整をするようにしてます。自分のイメージと違って出来上がっているものは未だに多々あって、 その原因を図面と引き比べて反省をしてます。 もちろん他の設計者の図面、機械もじっくり拝見します。そこには 「なるほど」な物も「これでいいのか?」な物もあり、参考にしてます。 まずは"現物" "現場" ではないかと思います。どの設計者もはじめの一歩は 現場からだったのではないでしょうか? 以上、長くなりました。
お礼
ありがとうございました。 そうですね、そう思います。 それに現場って大事ですよね。共感します。 また >「なるほど」な物も「これでいいのか?」な物もあり、参考にしてます。 僕も感じます。 3現主義忘れていました。これは大事ですよね。忘れないようにしないと。 ありがとうございました。 そうですね、そう思います。 それに現場って大事ですよね。共感します。 また >「なるほど」な物も「これでいいのか?」な物もあり、参考にしてます。 僕も感じます。 3現主義忘れていました。これは大事ですよね。忘れないようにしないと。
個人の、能力の問題です。 良い図面を見ても、同じ様には出来ません。
お礼
だからと言って、何もしないのでは進歩はありません。 少しでも、スキルアップを目指しこういった質問をすることが踏み出しとなり、やって意味の無いことは何もありません。微々たる物でもスキルアップに繋がればいいのではないでしょうか?それがきっかけで将来大きくなることになるかもしれませんし。
お礼
ありがとうございました。