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設計者の仕事とは
- 設計者の仕事の仕方についてアドバイスお願いします。
- 私は最近転職したメカ設計者ですが、現在の会社の設計者は自分では設計せず、外注の人に公差計算を依頼し、CADも触りません。
- 経験のある設計者であれば人を使って設計もいいでしょうが、今の会社のシステムは普通なのでしょうか?皆さんのアドバイスを頂ければ嬉しいです。
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そういう商社的な会社は全国にたくさんあると思います。 ウチでは大阪で金型の設計製作をしていますが、周りの会社で金型の設計製作の看板を上げていて、設計を外注に出す会社がどれだけありましょうや。 実際にはそれなりの形になれば、まかり通るみたいすね。 (私自身、このことに関して理解したくもないですけれど・・) で、最悪の場合、最近ニュースで建築関係で大変な問題がおきていますが、このような事態になります。 現実問題として、もし、まささんの会社で設計したもので、物が完成した後に不具合が出てきた時、どう対処されるのでしょうか? お客さんからしてみれば「外注に出したから」という言い訳は通りませんよ。(事故が起こってしまたならば大問題です。) これを期に問題が起きる前や後の対処に関してよく話し合いをされることをお勧めします。 参考になれば幸いです。
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自分の会社もあと2~3年であなたのような会社になりそうです。 元々中間の年齢層が居なかったところに、熟年技術者が定年でどんどん居なくなって経験の浅い若手と何も知らない親会社から出向して来た管理職のみの社員構成になってしまい、現状かなりやばいです。 回答(6)で指摘されているような、完成後の不具合も此処2、3年連発しているて、自分としては上に対して改善策を提案したり各種要望を上げているのですが、管理職が皆出向者で腰掛けなせいか一向に提案や要望に対する回答を貰えないまま、気が付けば定年で居なくなっている状況です。 個人的にはきちんと技術的判断を下せる人が居れば、システムとして問題だとは思わないのですが、うちの会社のように人が居なくて丸投げ状態になるのはかなり問題があると思っています。 自分の居る業界は結構狭い世界なのですが、業界他社の話を聞いても似たような所が多々あるようです。親会社を持つ子会社だと、同じような会社が他にもあるのではないかと思っています。 皆さんのおっしゃる通り賛否両論あるとは思いますが、問題意識を感じている以上、改善を図っていくとか転職するとか等々自分で良いと思う方向で行動するしかないと思います。 自分の場合は色々やってもう3年になるのですが、会社の方はむしろ自分の思う方向と反対の方向に進んでしまっているので、そろそろ転職する事を考えています。 あまりアドバイスになっていませんが、お互い頑張って行きましょう。
毎度です。 皆様の意見ごもっともです。 ただ、私見ですがその人たちは生粋の設計者なのでしょうか。 CAD(使えないならドラフターでも)も使わない、計算もしない。で設計者と呼ばれているんですね。(すごいですね。) そういうのも有りだとすると、あなたが率先して体質を変えるか、皆さんと同じように口だけ仕事に徹するか、他にステップアップするか。 まあ会社も人もいろいろですから、頑張りましょう。
皆さんと同じでありますその形態は。 正社員は図面依頼(構想含む)、検図(省略もあり)、部品発注、組立、 図面修正:外注設計(修正による社内業務は正社員)、出荷。 (端的に言うと部品加工でよくある外注丸投げのスタイルですね) ただ、そうなる背景があって成り立つものと思います。 ケース1.既存製品の改造レベルで手馴れた外注設計で十分図面作成できる。 ケース2.機械要素を組み合わせるだけで製品が出来、ノウハウ的要素が 少ないまたは無くても十分な装置や機械。 具体的には、顧客の欲しいものが標準機をカスタマイズしたもので、 そのカスタマイズされた製品を売ることで収益を上げ 事業としている等。 または、新装置でも新技術導入を目的とした装置でない場合も 同じ様に外注設計のみの対応というスタイルもあるでしょう。 経費削減や納期短縮により外注設計に一から十まで設計依頼するスタイルに 変更した場合でも、ケース1,2がないと成立しないものと思います。 但し、部品加工部門を一切自社で持たない会社もあるわけで、 それを設計部門丸投げとしている会社があればケース1,2に 当てはまらなくてもあるのかもしれません。 もちろん賛否両論になると思いますが。 ちなみに今までにない機械の場合でも、 顧客との仕様打ち合わせ・構想から部品図、組図、部品表作成等 設計業務一式を投げられ、ウチで受けることあります。 設計可能な人材が社内にいない場合または、社外の人の方が よい装置や機械を設計できる場合は、このようなケースになります。
はじめまして 大手鉄鋼メーカーて設計・開発業務を担当しています。 といっても自分で図面を描いたり強度計算はほとんど無く(ゼロではないですが)、お金や人の管理などマネジメントのような仕事がほとんどです。 (分業体制が進み、個々の専門家とそれらをまとめる管理者という形式になると、合理的な組織なのでしょうが、自分がどちらの立場でも物足りなさを感じてしまうような気がします。) でもそのうち仕事に慣れてくると、過去の経験が活きてくるのではと思います。転職した会社が良いとか悪いとかではなく、その会社でどこまで能力を発揮できるかがポイントかと思います。
この文章からは、どんな製品を設計しているのか分かりませんので断言は出来ませんが、一般論として書いてみます。 メカ設計は、図面に具現化する前の構想段階が重要です。お宅の会社の皆さんは、構想力に優れていて、外注を使っても素晴らしい製品をこれまで出し続けて来られたのではないでしょうか。公差計算まで外注に任せるのは少々疑問としても、CADで図面化するのを外注に出して絶対的に悪いという理屈は無いと思います。そうでなければ、おっしゃるような社内システムになっていないはずです。 ただし、通常は、製品の構想段階で主要な構造や寸法をほとんど決まってしまうので、経験の少ないメカ設計者にはなかなか難しい仕事のはずなのです。あなたから見て、「とても話していても経験豊富とは思え」ず、「外注の人に出している指示もいい加減」、ということでしたら、それは異常と言ったほうが良いかもしれません。 もしくは、前に書いたように、お宅の会社の皆さんはよほど構想力に優れた能力の持ち主なのでしょう。それならうらやましい限りですが。
こんにちは。 最初に答えを言ってしまいますが、そうゆう会社もあるということです。 なにからなにまですべて自社でやってしまう職人堅気な会社もあれば、何から何まで他人にやらせてしまう商社的な会社、ありますよそうゆう会社。 自分がいた会社もそうでした。 何から何まで自社開発をして、苦労をしてもがんばってきました。しかし、規制が変わりうまくゆかなくなり技術を持った人たちが抜けてしまい、残された人たちが外注に頼ってやっています。 もしそうゆう会社がいやでしたら辞めて違うところへ行くのも良いですし、その中で自社でやる気質を根付かせることに挑戦するのも良いのではないのでしょうか。 転職、転社って言うのは、リスクを背負いますしチャレンジでもあると思います。まあ、残ってても同じ事は必要だと思いますが・・。 やる気のある方だとお見受けしましたのでアドバイスしましたが、通常は自分で考えるべき事だと認識しています。(きついことと思われるでしょうが)