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シリンダの中間停止について
- 初心者向けのシリンダ中間停止の方法について解説します。
- ロッドレスシリンダを電磁弁で中間停止させる際の時間制限について考えます。
- 回路の適切な設計と外力の影響がなければ、シリンダの中間停止はしばらく保持できるでしょう。
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答え:正しい回路と機器選定をすればエアー供給源から供給が続く限り停止させておくことが可能です。 シリンダーが水平の場合は両ポートを同じ圧力で加圧して停止させてください。 水平以外の場合は重量に相当するだけ圧力差を付けて重量をキャンセルしてください。 停止後に外力が加われば摩擦力を超えたところから動き始めます。 この条件いいなら答えの内容です。その他、停止精度などについては、様々な技術的な方法があります。
中間停止させるシリンダの移動方向は水平?垂直? もちろん、垂直では不利になりますし、水平なら他のシリンダの影響を受けない限り、摩擦力までは外力に耐えます。 他の背圧などの影響を受けないためには、オールポートブロックイプなどで、シリンダの両ポートをふさいでしまうといいかもしれませんが、両ポートを同圧にするのが面倒です(両ポートをつないでしまう方が簡単ですが)。 オールポートエキゾーストで大気圧解放にするのであれば、前の方がおっしゃるようにマニホールドは厳禁です。 現実に、排気量の大きなシリンダと小さなシリンダを同一排気系で使って、大きなシリンダの動作で小さい方が誤動作した経験もあります。 問題は、中間停止させるとして、どうやって止めるかです。 ストッパーに当てでもしない限り、毎回同じ位置に止まりませんよね。 停止位置についてはラフでいいのでしょうか? さらに、止めてから両ポートを同じ圧力にして保持する手順も考えないと。 また、動き出しも心配です。 オールポートエキゾーストだとピストンの背圧がありませんから、排気絞りの場合一気に動き出します。 このあたりが・・・ >回路が正しく選定・設計されていて の肝だと思います。
当然時間に限界は有ります。 バルブ・継ぎ手にも厳密には漏れが有りますので 長時間停止した後運転を再開すると、飛び出します。 また、配管の都合上、A・B側で大きく配管容量に 差が有る場合、容量の少ない方に動いたりもしますし その3位置バルブが、他のシリンダーと同じマニフォールド に搭載されていると、背圧で動き出したりします。 SMCで言うパーフェクトセンターとかの 気密性の高いバルブを使用したり、食い込み継ぎ手 を使用する等で、改善はされますが、やはり厳密に申しますと 時間に制限はあると言って良いでしょう。
ソレノイドバルブの強さ(容量)にもよりますが 移動方向には、弱いはずです。 ストッパ-シリンダ-をもうけたほうがいいです。 ソレノイドは、ダブルソレノイドですよね 時間は、無負荷の場合は、位置精度がラフであれば、エア-切れるまで 持つのでは(自信なし) 推定で、1~2分は、持ちます 位置精度、停止時の外力が必要であれは、モ-タ-を使うのも有りです。