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JIS真空フランジの特徴と問題
- JIS真空フランジは、フランジ面とパッキン溝が仕上てありますが、パイプを溶接したとき歪などの問題はないのですか?
- また、JIS真空フランジは正圧がかかる場所で使用できるのでしょうか?
- 質問文章からは、JIS真空フランジの特徴と使用上の問題について知りたいということが伺えます。
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正圧で使用する場合、溝とOリングの位置関係が気になります。 真空用JISフランジは、溝の内径側にOリングが接するような寸法になっていますが、正圧の場合このOリングを外側に押す力が働きます。 正圧が掛かる場合は、溝の外側にOリングが接するような溝寸法が望ましいと考えます。 実際にこれがどの程度影響あるものかは経験がないので分かりません。設計の立場と現場の立場とで意見が違うかもしれませんが、私ならOKはだしません(状況にもよるでしょうが、一般論として)。
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真空フランジは正直、使ったことはありませんが、 フルバキュームで、約 -1.0kg/cm2fGでしょう? ということは、大気圧以上は掛からない筈ですね 簡単に言えばこう、なるのでは無いでしょうか。 フルバキュームでの容器の設計したことがあるが、 試験圧力は空気圧で1.4kg/cm2fGで耐圧試験しました ・・意味を取り違えていたら、ごめんなさい・・
お礼
ありがとうございました 圧力がプラスでもマイナスでも圧力のかかる方向(内と外?)が変ると言うだけで、同じと言うことでしょうか?
溶接して使用するフランジなので、パイプを溶接しての歪は通常のSOFFフランジ溶接とかわりなく問題ありません。 また、真空フランジの正圧使用はわたくしの経験では0.3MPa位では問題はありませんでしたが、正圧での使用は、フランジの規格からすると不安があると思います。 お疲れ様です 因みに0.3MPaの圧力をかけた配管サイズは、125Aです。それ以上ですともしかすると漏れるかも知れません・・・ 正圧が不安なのは板厚、ボルト径が正圧で使用するように計算されていないためです。 正負両方の圧が掛かる場合のフランジは、基本的にJIS規格等フランジ計算を正負両方で計算し作るしかないか?または、計算結果を元に規格品フランジを使用するかです・・・・たぶん
お礼
回答ありがとうございました。実際の経験上のご意見、大変参考になります。 本装置は最大正圧+0.2MPaで使用しますが、0.3MPaまでOKだったということは、一応大丈夫? ご存知でしたら、何故正圧使用だとだめ(不安)なのかとか理由を教えていただけませんか? また、正負両方の圧が掛かる場合のフランジの選定はどのように考えればいいでしょうか?(負圧は現在のところ不明ですが、そんなに大きくないと思います) ありがとうございます。強度計算してみます。
お礼
ありがとうございます。基本的な所を見逃していました。確かにOリングのカタログを見ればすぐわかりますね。何でもそうですけど、やっぱりその用途に応じた使い方をしなければいけませんね。