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MCの使い分け
- 縦型マシニングセンタと横型マシニングセンタは、それぞれ異なるワークを削るために使用されます。
- 縦型マシニングセンタは、主に縦方向に長いワークを削る際に使用されます。
- 一方、横型マシニングセンタは、主に横方向に長いワークを削る際に使用されます。
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縦型 基本的には一度で一面しか加工できない のでそういうワーク ただし段取り替え(手間をかければ)をすれば多面でも加工可能 横型 基本的には回せばどの面にでも加工可能 のでそういうワーク ただし上面は加工できない 一面しか加工ワークでも数があればジグにいっぱい付けて一度に加工可能 両者ともに付加軸、アタッチメントを付ければ話は別 機械価格比較 縦型<横型
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こんばんわ。 私の職場は機械加工で、主にMC導入検討が私の仕事です。 今までは、横型NC/2APCで、多面角加工も多数個付けでガンガン量産 ・・・と半ば力ずくで量産現場に導入していたのですが、最近は縦型/横型 を問わず、2軸制御のNCテーブルをNC M/Cに搭載し、加工要件(加工箇所・CT等)をクリアし、5軸制御で効率よく加工出来るか否かが我が社では主流となってきつつあります。ただ、縦型の加工ストローク(X軸)の自由度は魅力的ですね。なんせ、横にワークをずらっと並べて、セル加工ができますから。ただ値段もどんどん上がりますが(笑)。要は縦も横も加工できないものはありません。どんなワークを削るかではなくて、自分がどんな加工をさせたいかの時代に入っていると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >2軸制御のNCテーブルをNC M/Cに搭載し、 M/Cのテーブルの上でさらに別のXYテーブルを動かしておられるのでしょうか? 浦島太郎の私にはちょっと想像できません。
こんばんは >縦型マシニングセンタと横型とでは >それぞれどのようなワークを削るのでしょうか? ワークの着脱回数で考えるなら 縦=加工面の少ないもの 横=加工面の多い物 というように分けるのが一般的だと思います。
お礼
ありがとうございます。
こんにちは。ワークでは無く別の話になりますが、横型は横方向から工具が入るわけで切粉が下に落ちやすいです。縦型は大きいワークを加工する際に高圧クーラントをかけても切粉が残りやすく、噛んで仕上げ面に跡を残しやすいです。問題は、建物の床面と平行にZ軸が動くので設置する床面の強度がZ軸・Y軸の加工精度に大きく影響します。10年も経って床に歪みがでるとまず精度の安定は難しいでしょう。だから機械剛性を上げる必要があり、結果値段が高いと思います。
お礼
ありがとうございます。
まいど~ 立型(縦型)は床面に対しワークは平行置きで、主軸(ツール)は上から下に向かって加工する。(主軸が縦になっているから縦型って言うのかな?) 横型は床面に対しワークは垂直にセットし、主軸(ツール)は横倒しになった状態で右から左に向かって加工する? (当社に横型が無いのではっきりとした状態は不明ですが・・・) 簡単に言っちゃうとこんな感じです。 いろいろなアタッチメント(主軸などに付ける装置)が有りますので、立型でも横から加工出来ちゃったりしますけど・・・ あと、立型は一般的にテーブルに1個のワークをセットし加工しますが、仕様によっては2パレットにし、1パレット目で加工しているときに2パレット目にワークを段取りして多数個加工(量産物とか)する場合があります。 横型はワークを取り付ける部分がタワーみたいになっており、4面にワークを取り付けて加工できるみたいです。 どちらかというと量産物のような数の多い加工に向いているみたいですね。 立型と横型は加工方法が違う(使い方が違う)だけでワークは特に選びません。 参考になれば幸いです。 (間違っていたらごめんなさい)
お礼
ありがとうございます。
横型は、ワークチェンジャが併設される場合が多いので量産品向け 縦型は、試作一品物向け というようなことを聞いたことがあります。
お礼
なるほど。縦型のワークチェンジャ付きはないのでしょうか。
お礼
ありがとうございます。