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アルミの加工ひずみはどうやって判断する?
- アルミ合金の種類によって、加工後のひずみの発生率は異なります。その判断基準はどこにあるのでしょうか?
- アルミの加工後のひずみは、合金の成分や材料表によって判断できますか?
- アルミ合金の種類と加工後のひずみの関係について教えてください。
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皆さんおっしゃるように、調質がポイントです。 下記アルハイス、アルクイン300など、JIS規格のアルミ材の歪みを極力抑える材料を出しているメーカーもあります。 http://www.taisei.org/01_01.html ジュラルミンではTですが、アルハイスでは特にそういった処理はしていないようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9F%E5%90%88%E9%87%91
こんにちは。ジュラルミンは調質処理をして使用するのが一般的です。「アルミミニハンドブック」で検索頂ければ参考になると思います。(不慣れなのでURLの登録が出来たか分かりませんので) 私も使用している範囲でしか調べた事が無いので確実ではありませんが、熱処理で人口時効硬化処理をした「T」が良いと思われます。弊社ではT6511処理で購入しています。それでも大きく加工すると応力が残りますので、精度が必要な場合には仕上げ代を残して中間焼き鈍しを行い、その後で寸法に入れます。近隣の鋼材メーカー様や熱処理メーカー様に相談するのが良いと思います。(こう言ってしまうとみもふたもありませんが・・・)
お礼
ありがとうございます。 確かに調質がポイントってことはわかりましたが 材質によってHやTの処理があって時効処理の仕方も異なります。 応力を取る意味ではどの処理が適しているんでしょうか?
成分というより、調質でしょう。残留応力がどのくらい残っているかで、加工ひずみが出やすいと認識しています。もちろん、加工時に材料に加わる力や熱によっても応力が蓄積されます。
補足
ありがとうございます。 確かに調質がポイントってことはわかりましたが 材質によってHやTの処理があって時効処理の仕方も異なります。 応力を取る意味ではどの処理が適しているんでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 確かに調質がポイントってことはわかりましたが 材質によってHやTの処理があって時効処理の仕方も異なります。 応力を取る意味ではどの処理が適しているんでしょうか?