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アルミ(厚3mm)の加工方法と注意点|フライス以外の加工方法を探す
- アルミ(A5052 厚3mm)の材料をフライスで加工すると角にRがついてしまうため、他の加工方法を探しています。
- アルミの幅が800mmあり、立てて削ることができないため、特殊な加工方法を検討する必要があります。
- アルミの厚さが3mmであり、特殊な形状のコの字にカットする必要があります。
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主軸がM19(主軸オリエンテーション)で回転方向の固定が出来るならですが、 エンドミルで輪郭加工後、M19してからたて削り盤のような感じ(Z軸で 削る)で両隅部を削れば段取り換えなしの1工程で可能です。 最初は回転方向・X及びY方向を調整(現物合わせ)しないと出来ませんが。
普通にタレパンの仕事な気がしますが 用途的にコーナーが当るのを回避したいだけであれば どうとでもなります。 製品としてシャープコーナーでなければいけないもので あれば駄目ですが Rのつく交点部に先にドリルやエンドミルで穴を空けておくとか。 (直角スコヤなんかはそう言う作り方) 直角に拘るもので在れば駄目ですけどね。 世の中の多くはそう言う逃がしを入れる事で 作られているものも沢山在りますし。
t=3mmなら 高速マシニング(回転数8000 以上回る)ものなら φ0.3(小径の)のエンドミルでZ=0.05(アルミなら0.1いけると思う) 大きさにもよるが という手もある
現実的に 数量が少なければ 回答 1)さんの案かコンターマシンやヤスリ盤の併用 数があるなら 回答 2)さんのタレパンなどのプレス機 この寸法で立型のフライスは少々無理があるので・・・・ 横中ぐりや横フライスなどの横型の機械で加工 もしくは重ねて固定してシカルで加工は如何でしょうか。 特殊な方法として「ソケットツール」と言う物がある 私もお金と仕事があれば欲しい・・・
精度が必要で1回のセッティングで加工することを前提条件とした場合、 《ワイヤ-カット放電加工機》 ワイヤ-カット放電加工(加工精度が良い)が一つの選択肢として有ります。 角Rは0.1mm位付きますが、会社にワイヤ-カット放電加工機が無い場合はワイヤ-カット放電加工サ-ビス業者を利用する。 アルミ合金は加工速度は鉄に比べて速く、加工コストが他のNC工作機械に比較して安価なので、輪郭全部ワイヤ-カット放電加工してもいいと思います。 機械による部品加工の場合段取り時間がかかります。寸法と製作数量は不明ですが、一回のセッティングで数十個から数百個の加工が出来ます。 備考: アルミ合金はレ-ザ-加工に不向きですが、ワイヤ-カット放電加工速度が速いので、非常に適した材料です。半導体設備の部品加工の場合複数枚の大板を機械にセッティングして昼夜で数種類から数十種類の部品を数百~数千個の部品加工を行うことが有ります。3mm厚板ならば数十枚重ねて加工できます。 《縦型フライス盤》 縦型フライス盤でメタルソ(サイドカッタア-バ使用)で加工する。板材料を縦にクランプする。変形しない様にクランプ補助板を使用する又は両側に捨て板で挟む、 宜しくお願い致します。
- 参考URL:
- http://fac9999.web.fc2.com/
精度がどの程度要求されるか不明ですが、t=3 A5052であれば タレパン(ターレットパンチプレス)で容易に加工できると思います。 コの字の内寸丁度のパンチが無くても、追い抜き(ニブリング)で 対応できます。
1~3枚程度なら、フライスで幅をマイナス公差ギリギリに仕上げ、隅を3角ヤスリで手仕上げ。面を整える程度に全体を削る。アルミは削りやすいので行き過ぎに注意要。 10枚程度でフライス盤のサイズ、およびエンドミル長さがOKなら立てて固定して削る。 上記制限を越えるならレーザー このような内隅R無は、加工としてどのような手段をとろうとも苦労、コストアップになるものです。 ところが設計上、本当に必要なのかを辿ると、相手側をRで逃がし、内隅Rを少し小さくするだけでOKの場合が遥かに多い。 つまりは加工を考えずに設計してる。 また、相手がピンカドであっても、交点を丸穴で逃がす、更に工夫するなら交点を僅かに逃げるRを入れることも解決策です。