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ACサーボモーターの回転数について
- ACサーボモーターの回転数について疑問があります。一般的に、インダクションモーターの2極、4極の回転数は、すべりを無視するとそれぞれ1800rpm、3600rpmとなります。
- しかし、ACサーボモーターの定格回転数は1500rpmや3000rpmとメーカーカタログに明記されています。基本構造は同じなのに、なぜ定格回転数が異なるのか理解できません。
- ACサーボモーターについて深い理解がないため、どなたか回答いただけると助かります。
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>基本構造は同じであるとおもうのですがなぜ定格回転数が違うのかよくわかりません。 そのように設計されてるからです 3000rpmなんて低回転でなく10万rpmと言うモータもあります 高周波モータとか高速スピンドルモータとか呼ばれるモータです http://www.fkd-spindle.com/handling_kavo.html http://lexus.vrtc.net/induatrial/induatrial.html http://www.nsk-nakanishi.co.jp/industrial/webcatalog/e3000_cat/book39.html http://www.l-nihon.co.jp/subf13.htm 当然のように60Hzなんて低周波ではありません 現在市販の普通の汎用インバータでも400Hzまで出せます それに普通の汎用モータを接続しても400Hzまで耐えられません 高周波モータを接続します 普通の汎用モータでも120Hz3600rpm程度までは駆動できます(条件による) http://wwwf2.mitsubishielectric.co.jp/melfansweb/fair/sch_top.htm http://www.orientalmotor.co.jp/community/index.html http://www.japanservo.jp/products/explanation.html
構造の違いとは関係なくて用語の定義の違いです。 すべりを無視したインダクションモータの回転数 =固定子に発生する回転磁界の回転速度=同期速度N N=120×f(電源周波数)/P(極数) たとえば 60Hzで4ポールなら120×60/4=1800 となるように電源周波数と極数で決まります。 一方、サーボモータはゼロから最高回転数まで可変速して 使用できるのが普通なので、定格回転数とは連続して 使用できる上限の回転数を言う事が多いです。 たとえば最高回転数4000定格回転数3000などと カタログに書いてあるのを見ることがあると思います。 (最高回転数=定格回転数の事もありますが) サーボモータの定格回転数は前者の電源周波数の 同期速度とは関係がありません。
深く悩まないでもいいですよ。 単に駆動電源の周波数が違うだけです。 一般のモーターでも50HZと60HZでは、回転数が違うのと同じことです。
関東ではあまり疑問に感じませんが....