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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SK4の標準組織)
SK4鋼棒の成形ジグ不具合に関する質問
このQ&Aのポイント
- 相談者がΦ5のSK4鋼棒の成形ジグ不具合(表面へのCrメッキのこと)で問題を抱えています。
- 質問は、この材料の標準組織についてです。相談者はフェライト+パーライト+炭化物の組織を想定していますが、実際には大きな粒状の炭化物+フェライトの組織が見られます。
- 相談者は金相観察に自信を失っており、質問者の教示を待っています。
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みんなの回答
noname#230359
回答No.3
ジグ形状写真、組織写真添付あれば少しでも参考となる意見も書き込み出来るやもしれません。 成型時に熱影響が出て標準組織写真とは程遠い組織が確認されたものと思われますが?
noname#230359
回答No.2
私自身、この種の材料は市販状態のものを見たことはありません。 焼き鈍し材であれば既に言った通りですが、この焼き鈍しは一般的に 炭化物の球状化が主目的のはずです。 しかし、焼き鈍し条件によっては完全に球状化せず、網目状や層状 パーライトの様な炭化物の形態になります。 焼き鈍し処理もなされていないのであれば、どの様な炭化物の形態に なっているのか、一概にわかりません。 今回問題にされている所はTIG溶接の熱影響が無い、母材組織ということ でしょうか? 熱処理を実施していないのであれば、炭化物の形態は製造元によって バラツキはあると思うのですが、 もう少し説明していただけるとアドバイスできるかもしれません。
noname#230359
回答No.1
この種の焼き鈍し組織はフェライトの基地に炭化物が分散した 状態になります。 あとは、言われている通り、溶接熱影響部では熱影響(加熱温度 や冷却速度)に応じて変化していると考えます。
お礼
toshiさま、ご回答いただきながら遅れました、ありがとうございます。 そのフェライトは、パーライトの層間のフェライトと思っていいのでしょうか?鋼の製造段階でパーライト+網状炭化物は避けられないのでは と 思っておりますので。この2種の炭化物を球状化して市販材とした でよろしいか? 職場では唯一の頼り、古い書籍ですが”鉄鋼の顕微鏡写真と解説=佐藤知雄・丸善”を参考にしております。toshiさまに示していただいたので、 そこいらじゅうのページをひっくり返しております。