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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:電着塗装の前処理(母材:ADC12))

電着塗装の前処理方法とアルマイト処理の特徴

このQ&Aのポイント
  • 電着塗装の前処理としてアロジン処理と封孔処理無しのアルマイト処理の2つが候補とされています。アロジン処理は密着性が高く、アルマイト処理は密着性が良いとされています。どちらを採用すべきか迷っている場合は、アロジン処理が一般的な選択肢です。
  • アロジン処理はアルマイト処理よりも密着性が高く、塗装層と母材の密着が強化されます。一方、アルマイト処理は耐腐食性や耐摩耗性に優れており、耐久性が求められる場合に適しています。どちらを選ぶかは使用目的や環境条件によって異なるため、具体的な要件を評価する必要があります。
  • アロジン処理は一般的に塗装前処理として広く使用されており、塗装層との密着性を向上させることができます。一方、アルマイト処理はアルミニウム表面に酸化皮膜を形成し、耐腐食性や耐摩耗性を向上させることができます。どちらを選ぶかは塗装の密着性や耐久性、使用環境などを考慮し、目的に応じて選択する必要があります。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

まず『1の処理』ですが、確かクロムを含むため製品および作業環境対応なども同時に考えたほうが良いかと思われます。ノンクロムタイプをお薦めします。 次に『2の処理』ですが、カチオン電着はやらないほうが良いでしょう。アルマイトの場合、カチオン電着と極性が逆になるため、せっかくのアルマイトが表面から解離するか、金属表面からのガスの発生で塗膜と呼べないものになってしまいます。アニオンとカチオンでは塗膜性能が変わってきますので製品のスペックが満足するか気をつけなければなりません。 またカチオン電着の場合、アルミダイキャストを使用することから前処理(アルカリ洗浄)の残留アルカリ成分には注意したほうがよさそうです。残留アルカリ成分と反応してカルメラ状態になります。意外とシンナーかアルコール脱脂だけのほうが綺麗に仕上がります。(シンナーは電着塗料に悪影響を及ぼすので、強制乾燥をかけるなど完全に除去する必要があります。) アルミダイキャストを使用されることから、発泡現象も注意しないと・・・。

noname#230358
質問者

お礼

なるほどです! 塗装は実際カチオン電着を考えていましたので、アルマイト処理が難しそうだという事を教えて頂きまして助かりました! また、アルミダイキャストを使用することで、発泡現象が問題になるのでしょうか。

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