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交流電気抵抗についての質問
- 交流電気抵抗に関する質問1:測定電流値の変更について
- 交流電気抵抗に関する質問2:交流抵抗と直流抵抗の違い
- JIS、IEC、UL規格において、アース導通テストの方法と規定値について
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(質問2)だけは正解しました。 直流を通電すると電気分解があるのと、異種金属では電池を形成するから極性によって差が出たり変動したりするからです。 下記サイト、(質問1)の答えもあるかもしれませんよ
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とりあえずJIS C9335-1を見ましたが,測定電流の25Aは,どれだけ正確である必要があるか記述していないようですね。常識的には±10%以内程度が許容範囲と思いますが,0.1Ω以下であることが疑義なく確かであれば30A流して測定してもいいと思います。「大電流」を流すという規定の精神からみると,少ない側の20Aは避けた方がいいと思います。 (製品検査では測定電流10A以上でOKと緩和されています) 「疑義なく」ということの意味は,通電後すぐに測っても通電電流による温度上昇が定常的になるまで待って測っても測定電圧÷測定電流の値が0.1Ω以下で安定していることや,通電電流を変化させても測定電圧÷測定電流の値が0.1Ω以下で安定していることなどを意味すると思います。 また,測定の目的が法的な安全性証明のエビデンスとする必要があるか,単なる性能測定かで,どれだけ規格に忠実に対応するかが異なると思います。 もう一点,交流抵抗と直流抵抗ですが,規定上はどちらで測っても良いようですね。交流と直流では,測定条件が違うのですから,どんな条件のときでも同じ値が測定できるのか?と問われれば,NOと答えることになると思いますが,電気機器のフレームなどの連続性を考えたとき,直流でも商用周波交流でもそう大きな差異はないと思います。規定文面上は,直流/交流のどちらかで測って0.1Ω以下であれば合格と判断されると思います。「精神」でいえば,交直差異があるということを疑義があるとみなして,高い方の測定値が0.1Ω以下であれば合格とすれば問題ないと思います。 なお,厳密な判断が必要であれば,JETなどの認証機関に相談されることが宜しいかと思います。
お礼
ありがとうございます。
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