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正面フライス加工でのZのワークオフセットについての質問
- 正面フライス加工でのZのワークオフセットについて質問があります。具体的には、工具長補正とワークオフセットの設定について教えてください。
- 正面フライス加工では、品物を削るためにZ軸を動かします。質問者は、Z軸を2→1→0のように加工するプログラムを組みたいと考えています。その際、工具長補正とワークオフセットの設定が重要になるようです。
- 工具長補正は、刃物を回転させて品物にあててから3mm追い込むプログラムを組めばいいのでしょうか?また、ワークオフセットの設定はどのようにすれば理想的なのでしょうか?質問者はこれらの点についてアドバイスを求めています。
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ワークの端を少し削りZ方向変えず主軸を待避 取りしろをスケールで測定する 測定値が例えば3.0と出たらG92Z3.0とMDIで設定する カウンターがZ3.0となりますのでコレを見ながら切り込みしていく これが一番シンプルだと思います 工具が多ければワーク座標をそれぞれとり、工具長も計り使用することをお勧めします。 注意点 工具が変われば同じ事をしなければならない。 XY軸も同じ事ができる
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アブソリュートでプログラムする、もしくは他の工具での加工がある、のなら必要、 手動もしくはインクレメンタルなら不要。
お礼
有り難う御座いました。 とても勉強になりました。 又、何か有りましたら宜しくお願い致します。
出来ます、念のためNCの違いがあるかもしれませんので空運転でお試しください。 これはNC機でも古い大型機でやっている方法です。 同時にXY軸も同様にする必要があります。 わたしは慣れていないのでG54などで原点をとり工具長補正をツールプリセッターで 計ってする方が良いですね。
お礼
お答えして頂いて、有り難う御座います。 上記の文の中で、 >同時にXY軸も同様にする必要があります と有りますが、今回の私の様な場合(Zのみ?)の時でも 必要なのでしょうか? 度重なる質問ばかりで、申し訳有りませんが 宜しくお願い致します。
ワークオフセットということはアブソリュート座標系での原点設定をされてるということですか? 各社それぞれのやり方があると思いますが弊社では新旧の機械が混在してることからアブソリュートはめったに使いません。 NCデーターはインクで作りハンドル割り込みでZをあわせ切り込み分ハンドルでZ追い込み加工します。 MCだとそうもいきませんがNCフライスですよね、 きっと御社での汎用機での手順を含んだ手馴れた手順がいいと思いますよ。 あまりプログラムに頼る(組み込み)すぎるとちょっとした間違い(+-とか)で痛い思いをします。 特にZは危ないです。 ハンドルで機械を実際に動かしながらセットしたほうが間違いにくいです。
お礼
放電加工でお世話になった方でしょうか? 本当に色々有り難う御座います。 参考にさせて頂きます。
こんにちは。 理想的な方法かどうかは、使用する方や会社の今までに行われてきた方法によ異なると思いますがご参考までに。 >?工具長補正はどの様に設定すればよいのでしょうか? 刃物を回転させて、品物にあててそこから3mm追い込むプログラムを組めばいいのでしょうか? 一般的には工具の長さそのままを入力することが多いでしょう。 黒皮面というのは平面が良くないですから、そこから単純に削る寸法を決めるのは如何なものかと思います。 入力した工具長で機械にオフセットを掛けてから少し製品を削り、実際の加工寸法を測定してから工具長の誤差分を補正し直すのが普通だと思います。 だいたいの寸法を削るのであれば問題ありませんが。 >?ワークオフセットの設定は、どの様にするのが理想的なんでしょうか? 製品の仕上がり面を「0」にするのが普通と考えます。X軸、Y軸も加工の基準となる部分を基準とした方がプログラムを作りやすくなると思います。 Z軸に関しては製品仕上げ面から更にプラス側のところで「0」にする方法もあります。 例えば製品仕上がり面より200mm上側のところを基準とします。工具長はその200mmを考慮しながら入力します。実際の工具長が200mmであれば「0」と入力します。 なぜこのような方法をとるかというと、工具長を入力し忘れた時の機械の衝突を避けるためです。ただし、工具交換してから加工にはいる前に工具長を確認するためのプリグラムを作成しなければなりませんが(例えばM01)。 200mmという寸法は、自社で使っている工具長によって決めればいいと思います。長い刃物を使うことが多いのであれば300mmにするとかです。 板状の製品を取り付ける場合、製品寸法厚みが整数であればワークオフセットのZ値も整数になると思います。 縦型マシニングはZ原点からテーブル上面までが500mmとか650mmというように整数で製作されています(表現が少し変ですが)。 製品を直接機械テーブルにセットする場合、製品仕上がり厚みが50mmでZ原点からテーブル上面までが500mmだとワークオフセットは「Z=-450.000」となりますよね。 Z軸のワークオフセットは計算上の寸法を入力するのが基本と思います。 そのためには定期的に機械原点が正しい位置にあるのかを確認し、ズレがある場合はパラメータ等の修正が必要となります。 >この工具長の誤差分を補正し直すのには、工具長補正で設定し直すのでしょうか?それとも、例えばG54での加工なら、G54のワークオフセットのZを変えてあげればよいのでしょうか? ですから、このご質問の答えは機械原点は正しいという前提で考えますから、工具長補正を変更するとなります。
お礼
回答して頂き有り難う御座います。 >入力した工具長で機械にオフセットを掛けてから少し製品を削り、実際の 加工寸法を測定してから工具長の誤差分を補正し直すのが普通だと思いま す。 この工具長の誤差分を補正し直すのには、工具長補正で設定し直すのでしょうか?それとも、例えばG54での加工なら、G54のワークオフセットのZを 変えてあげればよいのでしょうか? 宜しくお願いします。 昨日、今日と2日間お答えして頂、 有り難う御座いました。 とても勉強になりました。 又、何か有りましたら宜しくお願い致します。
?でいいのでは?? ワーク座標は、削り始めを0にして、工具長補正は必要なし。
お礼
回答して頂き、有り難う御座いました。 参考にさせて頂きます。
お礼
お答えして頂き有り難う御座います。 >G92Z3.0とMDIで設定する カウンターがZ3.0となりますのでコレを見ながら切り込みしていく この方法でやらせて頂くとすると、例えば、→2→1→0と言う様な プログラムを組むと、実際、0まで(3mm加工する事)加工する 事が出来るのでしょうか? 宜しくお願い致します。