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幾何公差の工程能力とは?
- 幾何公差の工程能力とは、プレス加工部品の製品図に記載された幾何公差項目の測定結果から算出される指標です。
- 具体的には、直角度0.015について、(0.015-平均値)/3σで算出されます。
- しかし、測定結果提出先からは0±0.0075で工程能力を算出するよう指示されましたが、直角度の定義とは異なるように思われます。
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面白い事をおしゃられますね。 言いたい事はなんとなく分かります。 0±0.0075という事は+側、-側の方向(L字型だとすれば、右方向・左方向)を制御したいという事ですね。 仮に+0.010と-0.010と両方向でばらついていた場合に、 方向を無視するとそれがばらついていない事なってしまう為だと思われますが、直角度0.015が0±0.0075は規格が1/4くらいになるイメージだと思います。 ただ製品図に直角度0.015と謳ってある以上は間違いである事は言えるとは思いますので、後は話し合いで解決するしか道は無さそうですね。 規格変更でやるとすればこれだけの不良率で管理コストが掛かります等のコメントもつければ何処かで折り合いがつくのではないでしょうか。
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直角度を正しく把握しましょう 直角度の対象となる面を、データムに垂直な理論的に正確な2つの平行平面で挟み、そのときできた距離が直角度となります。ですから負の値はありません。質問者の計算方法で間違いありません。 インターネットで検索閲覧が出来ますので、是非JIS規格(JIS B0021)を読んでください。
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ご回答ありがとうございました。 直角度の定義を説明して理解して頂きました。
私も同意見です。 幾何公差は間違った認識をされると困りものです。 特に立場が上の人には・・・ 日本規格協会に図面を送ると正しい見解がもらえるはずです。 たしか無料のはず・・・ その結果で話をすれば良いと思います。 ただ相手は余り良い顔をしないかもしれませんので、 うまくやってください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 もう一度、相手の見解を聞いて 話し合いをしてみます。
私も貴殿と同意見です。 ±とは何をデータムと見るか? 提出先の担当者の気持ちも分らなくは無いが・・・・ JISの幾何学公差の表示の仕方を再確認して貰うしか無いようですね。 その他の幾何学公差とも絡み合う事は考慮する必要があります。
お礼
ご回答ありがとうございました。 JISの幾何公差の定義を再確認してもらって 話し合ってみます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ともかく相手と話し合いをしながら進めます。