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バックラッシュ補正値を使ったワーク中央への位置決め方法
- バックラッシュ補正値を利用してワークの中央に主軸を位置決めする方法について質問です。研磨したワークの中央に位置決めピン穴を開けるために、ワークを手前側に回転式芯だしバーを当ててY=0に設定し、その後ワークの奥側に当ててYの数値を記憶します。次に、バックラッシュ補正値の半分をY軸にプラス方向に動かしてY=0に適用することで、ワークの中央に主軸を合わせることができると考えています。
- この方法が正しいのかどうか、皆さんの意見を聞きたいです。なお、機械は10年前の縦型NCフライスで、リニアスケールは付いていません。バックラッシュ補正値が0の機械の場合は、ワークを手前でY=0に設定し、奥に当てて数値の半分だけ戻せばワークの中央になると考えています。
- 皆さんの経験や知識から、この位置決め方法が正しいかどうか、また他におすすめの方法があるかどうか教えてください。お聞きしたいです。
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厳密に考えると頭痛くなりますので、考えないようにしてます。 芯だし時は当然ハンドル、手パですよね。 そうすると厳密な一方向運動とは制御機が見ない可能性もあります。 当然バックラッシュ補正もいつの時点で掛けるかは制御機のソフト次第になります。 第一加工で工具とワークに力が掛かってればがたのどちらに寄ってるかは特定出来ません。 無負荷でテーブルを駆動したときに常にテーブルが遅れているという仮定で補正してるのでアップカットダウンカットによってテーブルを動かす力が掛かったときには判りません。 少し皆さん神経質になりすぎ。 大体バックラッシュ補正なんてせいぜい数十パルスの前半でしょう、そんな寸法の加工してますか。 NCの最大の功罪の罪ですね。 週数点以下3桁表示するもんだからみんな精度と勘違いしてる。 単なる分解能、指令値ですから。 「社長の朝礼の号令」と同じ聞き流すもんです。
10年ほど前の機械ということですので、機械的なバックラッシュ量も相当量あると考えられます。(実際、バックラッシュ補正が0.02ですよね) また、ボールネジなども一様に磨耗するわけではなく、よく使うところが減っていきます。 大きなバックラッシュがあれば位置決め方向によって停止位置が変わります。 実際に加工するときの位置決め方向で位置決めをし、ダイアルゲージなどで中心を確認して、このときのハンドルの目盛りを覚えるのが一番正確だと思います。
私もNCにバックラッシュ補正を入力しているのなら気にしなくて 良いと思います ただよーく考えると片側はY+でテパで芯だしバーをあて 反対側はY-で芯だしバーをあてますよね これって良いのかな?と思います 理想は全て一方位置決めでした方がいいでしょうから Y+、Y-での当て方、加工時の位置決めをよーく考えてみてはどうでしょうか
毎度です~。 お気持ちは解るのですがバックラッシュ補正値がいくつになっていようが、正確に測定された正しい値が入っていればどの方向から芯出しを当てようが振り分けようが、ちゃんと芯は出るはずです(理論上) おっしゃっている作業をする(0.01ずらす)ということは自分でバックラッシュ補正をかけているようなものですよね。 (バックラッシュ補正が無い機械では有効かと思います) 例えば正確に作られた□200の両端に芯出しを当てて、ちゃんと座標が200になればバックラッシュ補正は正しいということになる(測定誤差等は無視)のですが、その時補正値が0.02が入っているからといって0.01ずらしたらおかしいですよねえ? そもそも、バックラッシュ補正とはバックラッシュの存在を作業者が考慮しなくとも正しい動きをさせるためのものと考えます。 いかかでしょう?でわ☆
お礼
回答ありがとうございます。ぶつけたためか(自分じゃないですが)Y軸のみバックラッシュが多いです。話を簡単にするために0.02と言いましたが実際は0.014が入っています。X軸、Z軸は0.005以下です。 言われるようにバックラッシュは位置によって違います。よく使う所では0.014で、離れたところではなぜか0.016でした。 加工後ピンを入れて測定しますが何度やっても中心にきませんでした 0.007プラスににずらした所であけるとほぼ中心にあいていました。 ちなみに位置決めはハンドルではなくてプログラムで動かしています。ディスプレイの座標の数値を見てハンドルで動かすときもあります。