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最初の工具進入時の安全確認手順
- 最初の工具進入時の安全確認手順について教えてください。
- 工具進入時の安全確認手順とは何ですか?
- プログラムの設定やワーク座標の確認など、最初の工具進入時に行う安全確認手順についてお伺いします。
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一般的なNC装置なら、シングルブロックがオンの状態で、送りオーバーライドを0%にしてサイクルスタートを押せばこれから実行するブロックの残移動量が表示されます。 その手順なら問題ありません。 ただしドアインタロック等の制限でサイクルスタートを押してからドアが開けられるかは各機械によって異なるようですので実機での確認が必要です。 あと、慣れてきたころと面倒に思えてくるころが干渉事故を起こしやすいので留意してください。 サイクルスタートを押してからはドアが開けられない場合はそのようになります。ですが、軸移動が完了した状態やフィードホールド中ならドアロック等の解除が出来る機械が多いように記憶しています。 ちなみに当方にあるM精機の機械はドアが開いた状態で、ドアインタロックを解除してシングルブロックをONにし、オーバーライドを0%にすれば残移動量が表示されます。 比較的新しい機械でドアインタロックがある機械ならマニュアルに記載されているはずなので確認してみるのもひとつの手です。 サイクルスタートボタンを押して自動運転中に、サイクルスタートボタンの通常なら隣にある、フィードホールドボタンを押して機械の自動運転が一時停止中になっている状態です。一般的には主軸等は回転している状態を保持し、テーブルの送りが止まっている状態です。これは間違いなくマニュアルに記載されていますので詳しくはそちらを参照してください。
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プログラム作成したらワークの100ミリ上をZ0として一回以上プログラムを走らせています。 それでよければ50ミリ下げて動かしてみて。 それでよければあと50ミリミリ下げて加工しています。 手打ちのプログラムだと、どこでどのような間違いをしているか予測不可能です。とりあえず一回以上動かしてみるのが良いかと。 CAMで作ったプログラムって通常は長いから、最初の切粉が出るところまで確認したら後は運を天に任せます。 問題起きてもあきらめるしかないと思います。
補足
ありがとうございます。 >手打ちのプログラムだと、どこでどのような間違いをしているか予測不可能>です。 逆にCAMでつくっているデータなら 描画もCAM上でしているなら ワークの取り付けと、ワーク座標系のZの設定 工具長補正のHの値にミスが ないかを確かめるということで、 最初の早送りでの進入時の確認だけで問題ないのでしょうか? ありがとうございます。
補足
ありがとうございます。 ではGOOからG01に変わるところまでの早送りのところを実行するときは 早送りオーバーライドを0パーセントにしてサイクルスタートして 扉を開けて、定規でワーク上面から今の工具先端位置までの距離と 画面に表示されている残移動量を比較して 残移動量の方が定規で測った長さよりも小さければよしとして 扉を閉め 早送りオーバーライドを100パーセントに戻すような ながれでしょうか? ありがとうございます。 もし機械がサイクルスタートを押してからドアが開けられない機械なら 私が最初に書いた プログラムにはG43H1Z100 のあとにM01を入れておく するとそこで機械がとまるので、 定規でワーク上面から(ワーク上面をZ0としてプログラムを作った) 工具先端までの長さを定規ではかる、 その実測値の高さが100だとする。 プログラムのG43H1Z100の 100と一致していることを確認 次のG00からG01に変わる送り平面 のZの位置をプログラムを見てプラスの値で入っているかを確認する (G00でワークに進入しないかを確認) それで送り平面がプラスではいっていたら 加工を再開させるという というやり方でやるしかないでしょうか? ありがとうございます。 >フィードホールド中なら フィードホールド中というのはどのような状態でしょうか? どうもありがとうございました。