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電子作業における静電靴の使用について
- 電子機器組立作業(はんだ付け)において、静電靴を使用するべきか検討されています。
- 静電靴は電気が流れやすいため、感電のリスクが高まる可能性があります。
- 専門的な判断が必要なため、電気の専門家に相談してみることをおすすめします。
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JOさんの意見に賛成です。本来感電防止と静電気による製作物の破壊とは全く別の次元の問題ですから、感電防止策は作業環境提供者である経営者の最低限度の責務ですから。給料を払う前にするべき事です。
回答(3)さんの資料(静電靴は、0.1MΩ)から人体に流れる電流を計算すると I=E/R=100V/(0.1MΩ+0.1MΩ)=0.5mA 静電靴+静電床 http://www.radionikkei.jp/denki/contents/10102/index.html このサイトで1mAを人体に流すと「ピリピリ感じる。人に危険は無い」 と有ります 従って仮に漏電しても静電靴によって悪影響を受けることは無い事になります もし、充電部に直接触れる危険性がある場合ならば静電靴よりも http://www.hozan.co.jp/catalog/static_control/F-60.htm リストストラップの方が遥かに危険となる事となります (こちらはたったの1Ωしかない) 半田作業には高価ですが安全です(AC24V) http://www.hozan.co.jp/catalog/soldering/HS-50.htm もともと人体の安全に作られたものでは有りませんが 人体より遥かに弱い電子部品の保護目的に24Vにしてあります
JIS規格合格又は適合の静電靴は、0.1MΩ~1000MΩの漏洩抵抗になっていますので100V,200V程度の低圧電源では感電での問題は無いと考えます。 電子部品を扱う職場では静電破壊を防止する為、静電靴とアースマット又は静電床(共に漏洩抵抗0.1MΩ~100MΩ)と併用が常識になっています。
JOさんが書かれていることと重複しますが、静電靴を履いていなかったら感電しなかったのではなく、感電したときに静電靴を履いていたものだと思われます。 静電靴を履いているということは、静電破壊対策のためでしょうから、静電靴を履いていなければ、製品に対して静電破壊が起こる可能性があるでしょう。 根本的な問題は、静電靴ではなく、感電する作業環境にあると思います。
毎度JOです。 一般論で言うなら、 (静電気により組み立てた製品を損傷せせた)より(感電した事例がある=機器に漏電があった)がより重大な問題です、 機器に漏電が無くて感電したのであれば、活線に触れた事になります(AC100Vなどに直接触れる) これはこれで、作業環境に問題があります、 何れにしても、静電靴を履いて行うべきでしょう。
お礼
ありがとうございました。 内容を上に報告してみます。