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旋盤でコップの形を作る際、角が上手く出ない原因とは?
- 手動のハンドルで動かす旋盤でコップの様な容器をひく際、どうしても角がきれいに出ないことが多く、段が入ってしまいます。
- 原因を自分で考えているが、解決できない状況に困っています。
- バイトはシャンクにチップをロウ付けして加工したものを使用していますが、中をひく際に問題が発生しています。
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V2 様 kinko-z 様 よこやりな質問で大変失礼します。 鋳鉄に切削油はなぜタブーなのでしょうか? 出来ればお答えを願います。
被削材は鋳鉄でしたか・・・失礼しました。 鋳鉄なら構成刃先の可能性も少ないし、kinko-zさんのおっしゃるように切削油は禁物ですね。 回答(1)の回答は忘れてくださいませ。 あと、アールバイトの成形についてですが、ルーペですといまいち全体の形状が解りずらいと思います(刃先の状態の確認には良いのですが)ので、工具顕微鏡や投影機で見てみると良いです。 が、それらをお持ちでないとすると、新規に導入するにはちょっと高額なので、ラジアスゲージを一つ持っていると良いですよ。 単純な道具ですが、あなどれません。
お礼
jiroさんお答えありがとうございます。ラジアスゲージというのは初めて聞きました。是非手に入れたいと思います。簡単に手に入るものなのでしょうか?
角Rはいくつでしょうか? jiro様とのやり取りを見ていると、中グリのすみに比較的大きなRが付いていて、小さいノーズ半径のバイトで刃物台を左右の手で送って大きなRを取られているのでは? もしそのような事でしたら、すみのR部分のみ残して、後で丸駒バイトあるいは仕上げRと同じ形状のRの付いたバイトでさらうようにすれば良いと思います。 釈迦に説法かもしれませんが、鋳物に切削油は使わない方が良いと思います。 鉄鋳物ならばバイトのすくい角もネガティブとして、比較的遅い速度で加工すべきです。
お礼
kinnko-zさんお答えありがとうございます。 品物の角は一箇所です。 品物の角と同じ様な形状にバイトの刃を整形すべきということでしょうね。 やってみようと思います。
v2さんこんにちは たしか以前にハンドラッパーについての質問をしていましたね? 以前の質問から察するに、被削材は鋼材ですか? 鋼材だとすると、隅アール部に段が付くのは構成刃先が原因と思われます。 構成刃先が発生する原因は、速度の不足(回転が遅い)だと思います。 でも、たぶん回転を速くするとビビリが出て余計にまずい仕上がりになってしまいますよね? そこで切削油の使用をしてみてはいかがでしょうか? (もしくは今、切削油をお使いなのなら油種を変えてみる) 以前は手送りがきつくて大変だったと聞いていますが、切削油に最適なものを使うと、驚くほど軽く切れ込むようになったりします。 刃持ちも良くなりますし、構成刃先の付着も少なくなります。 私は最近使ってないので、具体的な製品名は解りませんが、一つのアイディアとして、試しにスプレー式のタップオイルを流用してみてはいかがでしょうか? スプレー式だと右手で送りながら、左手で内径の深いところに給油することが出来るでしょ?
お礼
jiroさん回答ありがとうございます。 切削油は使った事がありませんでした。ハンドラッパーを使った時に油がついたままひいていたら、すぐ、摩擦熱で蒸発してしまい、無くなっている様 でした。 また、私の使用している旋盤は常に左手で、前後、右手で、左右とレバー を動かしているので、片手でひくことは無理です。 私が一つ角がまるくならない理由として考えているのは、チップが丸く削れていないのではと。見かけはルーペで見ても角など無いように思えるのですが・・・。その可能性は高いのでしょうか? 削っているいるのは鋳物です。
お礼
もとくんさんへご質問ありがとうございます。以前は鋳物を削っていると書きましたが、正確に言うと砂張という特殊な合金です。