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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:焼戻し温度の順番について)

焼戻し温度の順番について

このQ&Aのポイント
  • 焼戻し温度順番を理解しよう!なぜ2回目は低めの温度なのか?
  • DC53の高温焼戻しはダブルテンパが必要!その理由を調べました
  • 焼戻し温度の順番についての文献が見つからない…2回目は低めの温度が良い理由とは?

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

一回目の高温焼きもどしによって、焼き入れによって生じた20-25%の残留オーステナイト組織が分解して、マルテンサイト組織に変化します。このマルテンサイトは脆い組織なので、2回目の焼きもどしによって、靱性のある「焼きもどしマルテンサイト」に変化する必要があります。2回目の焼きもどし温度が、1回目より高温ですと、分解しないで残存している5-10%のオーステナイトの分解が更に進行して脆いマルテンサイトが生ずるので、2回目は1回目より低温にて処理することが必要です。なお、これらの2回の焼きもどし後でも不安定な残留オーステナイトが残存し、経年変化の原因になりますので、金型の寸法精度が要求される場合は、「プレス屋三代目」のおっしゃるごとく、350-400'Cの焼きもどしを追加することによって経年変化を避けることができす。以上。

noname#230358
質問者

お礼

理論的な回答ありがとうございます 靱性回復のために低い温度にする必要があるんですね 非常に参考になりました

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その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.1

 DC53 焼き戻し中の割れ、熱処理してしばらくたってからの置き割れ及び寸法の経年変化。その対策としてダブルテンパがあるようですが、実際は3回戻しが有効のようです。  下記URLを見ると2回目が低い温度で良いとは書いていないですね。3回目を低くするとはあります。  http://www.yamagataseiken.co.jp/techno/topic-3.html  下記文章抜粋  焼き戻し温度と回数は2次硬化ピ-クからピ-クを超えたところで硬さを出し(出来る限り3回戻し)、さらに350℃~430℃の焼き戻しを追加する事により経年変化をほぼ無くす事ができる事を確認した。    これは理論的にというよりは、温度パラメータを変化させた実験値に基づいているのでその先の根拠についてはまだ未解明かもしれません。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます 実際は3回戻しが有効なんですね URLまで載せていただいてありがとうございます 参考にさせていただきます

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