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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SKD11の焼戻し(低温か高温か))

SKD11の焼戻し(低温か高温か)

このQ&Aのポイント
  • SKD11の焼き戻しにおける低温戻しと高温戻しの判断方法について教えてください。
  • ワークの大きさや形状に関係なく、硬さや耐摩耗性を重視する場合は低温戻し、強靭性を重視する場合は高温戻しが適しています。
  • SKD11の焼き戻しにおいて、小物や薄物は低温戻し、大物や厚物は高温戻しという分類は誤りです。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

 基本的な考え方としては低温焼戻し後の加工がワイヤカットなどの様に、焼戻し温度よりも高くなるのであれば高温焼戻しを選択して下さい。  また、PVDコーティングを行う場合は、処理温度が500℃程度になりますから高温焼戻しになります。  CVDコーティングの場合は処理温度が1000℃程度ですから再度の焼入れ・焼戻しが必要となります。ただし、SKD11の様な高合金工具鋼は何回も焼入れを繰り返すと組織上、脆くなるので最低限の回数にして下さい。  高合金工具鋼では高温焼戻しを施すと低温焼戻しよりも経時寸法変化が大きくなります。一般的な-70℃近傍のサブゼロ処理ではなく、-100℃以下、出来れば-150℃近傍の処理を複数回繰り返すことで、γRを徹底的に消失させて下さい。中途半端なサブゼロ処理はγR組織を不安定化し、経時寸法変化を逆に大きくします。  経時寸法変化の防止法には様々な意見があり、安定化処理のみで防止できるとの報告もあります。吾々は、安定化処理のみで防ぐ事が出来なかったので、リヴァース様も実験により確認されては如何でしょうか?  

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。自分でも実験して確認してみようと思います。

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

今までの経験から、極端に大きい丸、平は高温テンパをしています。具体的な用途と寸法が判ればより具体的に説明できますが。(例 プレス型 パンチ 丸420X500 なら高温テンパですね カタサHRC60がどうしても必要ならSLD8、DC53のどちらかに材質変更を検討します)

noname#230358
質問者

お礼

大変参考になりました。ありがとうございます。

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

判断基準はワイヤーカットを焼入れ後にする場合は高温焼戻し、しかし厚みが40ミリ以下なら低温でもいいと思いますが、ワイヤー時の割れ防止にできる限り高温を薦めます、しかし硬さがHRC60以上必要なら低温での処理となりますね。 

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。ワイヤーカットをしない場合は、厚みのあるものでも低温でよいということでしょうか。

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