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中国語の歌は声調がないから初心者は危険?

英語みたいに中国語も歌で覚えたら楽しく覚えられそうだと思ったのですが声調がないから初心者は聞き分けるのが難しくなる等書いてあったのですが、実際のところどうなのでしょうか。

みんなの回答

回答No.3

歌うのをメインに据えて勉強して、そこで覚えた発音をそのまま会話で使うようなことをするのであれば危険といえるかもしれませんね。 でも、中国語には声調があることをちゃんと理解して、そこは別途きちんと練習するのなら、歌うことでリズムに合わせて舌や唇、顔の筋肉を動かすのは、初心者にとっていいトレーニングになると思います。外国語学部で中国語を専攻する学生はそうしています。というか、自分たちはそうしてました。 歌を聞いて聞き分けるというのは、初心者でなくても、何年も中国語を使って仕事をやって中国語に親しんでいる人間にとっても難しいことなので、初心者にとって聞き分けが難しいからといって、学習の一環で中国語で歌う機会をもつことをあえて避ける必要はありません。しっかりした目的意識を持ってやるなら問題ないと思います。 楽しく歌ってたら、かってに外国語が上達するんじゃないかと、イージーな発想で甘い期待をいだいて、それしかやらないのは危険です。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.2

 下記では、歌の節回しが優先されるので、声調は無視されるそうです。   http://dlsdc.com/blog/how-do-people-sing-in-a-tonal-language/  日本語でも、同じような現象が見られます。  アカトンボのアクセントは「カ」と「ト」が高いのが下記のように今の発音です。  https://www.youtube.com/watch?v=L-Ckj7PUEQw  古くは「ア」が高く、後は低くなっており昭和2年に山田耕筰が作曲した『赤とんぼ』には、下記のようにそれが残っています。  https://www.youtube.com/watch?v=8Uhrol_YoHM  アクセントは変わっても歌の節は変わりません。  いわば歌の節が優先していて主となり、語彙による上げ下げ(日本語だと数音節にわたるアクセント、中国語では一音節内での声調)が従になります。  したがって、声調は無視して歌われるわけですから、子音と母音と文脈で見当をつけることになり、声調のヒアリングの練習には効き目がないと思います。

  • okvaio
  • ベストアンサー率26% (1979/7610)
回答No.1

>中国語の歌は声調がない ですか? 何曲かは歌えるのですが・・・ >初心者は聞き分けるのが難しくなる これはあると思います。 声調は、「標準語(普通話)」で4声ですが、 第一声: ā音声 第二声: á音声 第三声: ǎ音声 第四声: à音声 のように、「ア」でも違いますよね。 これを音階に乗せると、確かにかぶるような気がします。 第一声は問題ないように思えますが、特に第三声が そんな感じですね。 日本語で、一つの音にはひらがな一文字が入りますが、 でも、中国語は、すべて漢字の世界です。 漢字一文字が入ります。これが大きな違いです。 と言うことは、「四分音符」で「あなた」考えた場合、 一つの音符に日本語では「あ」ですが、 中国語では「你」となり、「ニイ」で二文字となります。 つまり、実際に譜面で書くと「八分音符」と言うことでしょうか。 これで第三声の「ニイ」の声調が表現できますね。 なかなか文字で説明は難しいのですが、こんな感じです。

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