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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:塩ビライニングの不具合の補修方法)

塩ビライニング不具合補修方法

このQ&Aのポイント
  • 塩ビライニング不具合の補修方法について
  • 鉄製タンクに塩ビライニングを施した後に発生した不具合の対処法
  • タンク内面の膨らみに対する最適な補修方法は何か

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

相模原のK・TEC、栗林と言います。 ライニングのふくらみですが、状況から想像するに接着剤の指乾(指で触ってもべとつかない程度)不足と思われます。 ライニングに使用する接着剤は、有機溶剤系のものを使用します。 通常、金属面はブラスト処理等を行い、凹凸や錆、傷、汚れをなくして置き、接着剤を金属面、PVCシート両面に均一になるよう塗布し、指で触れてもべとつかないようになるまで乾燥させます。これは、接着剤に含まれる揮発性の溶剤を飛ばす目的で、これが不十分ですと接着力の不足、そちらで発生したような揮発性のガスがライニングと金属面の間にたまってふくらみを作ります。 又、下地処理の不良による、錆や水分の蒸発によるふくらみも考えられますが、通常は上記の原因がほとんどです。 対処方法としては、少ない箇所でしたら膨らんだ箇所を切り取ってはがし、下地を再度きれいにして新しいシートはり、PVC溶接で周囲をつなぐしかないようです。 あまりひどいようでしたら、全体をはがして再度やり直すしかないと思います。 ふくらんだまま使用すると薬品の出し入れ毎に広がって剥離が広がり、金属面が水やガスに侵され、ライニングの効果がなくなってしまいます。

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