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六面体加工の基本的な質問
- ノコ盤等で材料取りのあと直角六面体加工をしたい方への基本的な質問です。
- 加工順番についてよく分からない方への質問です。
- 直角六面体加工について教えていただける方を募集しています。
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? 一番広い面を加工 ? 加工した面をバイスの口金にあて移動口金とワークの間に 丸棒をはさんでクランプして加工 ? ?の反対側を同じようにクランプして加工 ? ?の反対面を??面をクランプして加工 ? ??面をクランプして残りの面を加工 このとき?又は?面をスコヤにあて直角にクランプする ? ?の反対面を??面をクランプして加工する 注: この方法が使える条件 口金が倒れないように工夫してあるバイス、または倒れない 強度を持ったバイスを使うこと。精度を出したいときは 倒れる分を考慮して口金をテーパにしておくかバイスを削っておく。
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回答(3)の追加です 仕上げ加工、小さいワークだと丸棒でいいです しかし左右方向の厚みが違う場合や大きいワークの場合は 角10で長さ20ぐらいのキー材の端面にM5深さ5のタップを 立て寸切りボルトをつけたもので押さえています バイスでつかんでいる部分の真ん中あたりを押さえます フルバックは必ず右から左へ加工します。前後の場合は動くので慎重に。 ワークをバイスの中央でクランプしたほうが直角度がでます。端の方では 傾きます。うちの機械は弱いので仕上げ代0.5以下でないと 平面がでません。粗挽きは2ミリまでです。
お礼
有難うございます。面ではなく点で抑えろ!ってことですね、バイス中央は納得いたしました。
1面目をひいた後あまりにに材料が歪だと2面目で中々バイス底(もしくは正敷台)に沿ってくれずに平行な2面が出しにくいですね。 そういった場合は、最初の一面を削った時にに反対面のバイス掴み代分をエンドミル等の側面を加工できる物で、手前と向こう側の面をある程度削っておくと裏返したときに精度良く掴めますよ。 この方法が最初の二面を一番精度良く加工出来るのでは無いかと思います。 最初の二面さえやっつけてしまえば後は容易です。 また、その際にもう1つの側面もついでに同じように削っておいて、3面4面は掴み代を作った面(先ほど手前と向こうを削った面)を正敷台を利用して捨て加工面とほぼ平行になるように加工します。 そうすると5面目の加工のときに残った捨て加工面を正敷台に乗れば大体の直角が出るので、ダイヤルで直角を見るのが簡単になります。 切り出した時点でなるべく平行な二面を選んで掴むといいと思います。少々のズレなら移動側の口金のガタで吸収してくれます。 吸収しきれない場合はこれまでに言われているように、隙間のある部分を埋めるような感じで何かをはさむとよいでしょう。 なるべく最初の2面は広い面を選びたいところですが、歪すぎて厳しい場合は一手間増やして狭いところからでも捨て加工して(少々平行にならなくても掴めさえすればよい)次にあらためて広い面をやっつけて見ましょう。 また、歪だと飛んでしまう可能性があるのでちゃんと掴めているか削る前に叩いてみるのも確認の手段になると思います。ハンマーで叩くような急激な衝撃で飛ばないなら切削の抵抗には耐えられると思います(方向にも寄りますが) なんにせよ最初の加工での切り込みは少なくしてください。 製品名は分からないのですが、ウチでは斜めだったり歪な面を押す事のできる道具がありそれを使っています(ニシムラジグの製品ではなかったかなー・・・ネットで発見出来ず・・・) それは本体より小さな爪が5つほど出ていてそれぞれ油圧ピストン?のような仕組みになっており本体ブロック内部油経路が繋がっています。 バイスで締めこむとそれぞれの爪が均等な力でに凸凹に合わせ段差を作り油圧の仕組みで均等な力で押せるようになっている物です(わかりますか?) 最後に、六面体加工は基本的な加工でありながら突き詰めると意外と奥が深く、それで得られるノウハウは他の形状の加工でも活かせるノウハウとなりえます。 製品の要求する精度等によっては、手間を減らせたり逆に増やしたりといろいろ工夫してみてください。 ※貼り付けた参考URLには六面体加工について記載されています。
お礼
有難うございます。油圧ピストン?の治具は聞いたことがありますよ!一度調べて見ます。URL参考になりました。
こんにちは。 まず、平行な2面を加工します。バイスで出来ます。 次に、その面に直角な、平行な2面を加工します。 次に、その面に直角な、平行な2面を加工します。 これで出来ます。 それでは、まず、バイスに切断した材料を載せます。 切断された材料の巾が、仮に1ミリ違うとします。 材料をバイスの固定側、向こう側の口金に当てます。 移動側の口金を軽く、材料に当てます。 その時、どちらか移動側の口金に、1ミリの隙間が出来ていますね? その隙間に、1ミリ乃至、1.2ミリ位の「すきみ」を挟みます。 移動側の口金を締めます。 仮に、固定側もガタツク様でしたら、同じ事をします。 この状態で、軽く上っ面を加工します。 切断面が消えるまで。 次に、バイスを緩め、材料をはずします。 口金の高さより、10ミリ乃至、5ミリ位低いパラレルブロックを、 バイスの固定面に置きます。 そのブロックの上に、先ほど加工した材料の加工面を下にして、置きます。 バイスの移動側を材料に当てます。 この時、隙間があれば、「すきみ」を挟みます。 下に敷いた、ブロックが動かないように、材料を軽くたたきます。 強く叩いても、決まらないことが有りますから、 塩梅をしながら、叩きます。 そして、上っ面を軽く、切込みを少なく、材料が「飛ばないように」 切断面が消えるまで加工します。 これで、とりあえず平行な2面が加工できました。 もし測定して、この2面の平行が出ていないとしても、 今まで説明した事を、参考にして、加工してみて下さい。 2面が加工面になっていれば、後は、楽に加工出来ると思います。 他の面の加工は、解りますよね? 繰り返すだけです。 初めの2面は、くれぐれも切り込みに、注意して下さい。 「すっとばさない」ように! これが、平行な2面を先に出す方法です。 次に、直角の面を加工する方法を、書きます。 1面は平行な2面の加工と、同じです。 加工した面を、今度は、バイスの固定側に、当てます。 移動側の面は切断面ですから、先ほど同様「すきみ」なり、 「丸棒」なりをあてがって、締めます。 軽く、上っ面をなめます。 これを繰り返します。 精度を出すには、それなりに工夫をします。 考え方は、今まで書いた事で、お分かりかと、思います。 やってみて下さい。 ただ、バイスの口金は、「締める」ことで、倒れますから、 直角に、注意が必要です。
お礼
有難うございます。まず平行な2面を加工とありますが、その2面はどのように加工するのでしょうか?材料が切り出したそのままなので・・・ 再度のご指導有難うございます。非常に参考になりました。他の方法と同様 実践してみます。
鋼材の大きさと設備内容で加工の順番が変わります。 フライス専用のマグネット(磁石)とバイスがあり鋼材の大きさがマグネットで吸着出来るだけの大きさがあるならば1面2面(表裏)はマグネットで3~4面(側面に対しての表裏)はバイスで加工し、5面目はバイスに挟んでダイヤルゲージを用いて90度(直角)をだして加工。6面目は5面目を底にして加工する。 もし、マグネットがなく鋼材が小さい場合はまず1面加工して、2面目はバイスのダイの側面に1面目を合わせて2面目を加工。(このとき1面目の加工面は機械のリア側を向いています。加工者から1面目の加工面は見えないようにします。後、ダイのスライダー側(挟む面の2面あるうちの可動するほう面)と鋼材の間に丸棒などを間に挟んで加工する。このときバイス自体がへこむ恐れがありますのでバイス(スライダー側)と丸棒の間に薄い鉄板などを挟んで加工するとバイスに傷がつきません。この方法で4面まで出来ます。5・6面目は上記と同じです。 ウチでは小さい鋼材がいくつもある場合、金太郎飴の要領である程度つながった状態でまず6面加工をしてからノコ盤で切って残りの面を加工します。
お礼
早速のご回答有難うございました。マグネット加工で磁気等の刃具への影響が心配なのですが・・・あとバイス加工で4面までは口金の向こう側に転がすように加工と言うことでしょうか?理解力がなく申し訳ありません。
お礼
ご回答有難うございます。いろいろな方法があるんですね!実践してみます。