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ICr工業用クロムめっき(硬質クロム)による錆び発生の問題
- ICr工業用クロムめっき(硬質クロム)を施している部品に錆びが発生して困っています。
- メッキ業者からは、3~5μm程度のメッキ厚では保管の状態により錆びが発生する可能性があると言われています。
- 下地に無電解ニッケルメッキを施すことで問題を解決できるかどうか悩んでいます。
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ピンホールからの腐食ではないでしょうか? 皮膜といってもピンホールゼロは難しいですよね・・・
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外観装飾では無く、防錆効果を目的としておられるなら セラミック、クリアトップコートがあります 現状のメッキよりコストを下げることが可能ですかつ、 有機を一切使用しない環境に配慮した無機コートです 塩水噴霧試験1500時間をクリアーします。
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ご教授ありがとうございます。 セラミック、クリアトップコートは私自身未経験ですので 勉強してみます。コストダウンに繋がるなら一石二鳥ですね。
弊社がよくするCrめっきは装飾用ですが鉄に銅めっき+Niめっき数μの上にCrめっきを0.数μしていますが温度も湿度も管理していない倉庫で錆びることはありません。特に電気めっきの場合内径などはほとんどめっきはのりませんが問題になりません。めっきに問題があるのではないでしょうか? また過去に別の理由で無電解ニッケルめっきの上にCrめっきをしようとしたこともありますが、めっきの工程上無電解ニッケルめっきの槽からすぐにCrめっきの槽に移動しなければならないとのことで管理が大変で事実上無理とのことでした。 解決法としてはめっきの工程を見直すか違う業者に相談するか最悪は防錆剤を塗布するかになると思います。
お礼
ご教授ありがとうございます。 無電解ニッケル後のCrめっきは工程に問題あるとのことですね。勉強になります。ありがとうございました。
相談? 硬質クロムは防食めっきではありません。3~5μmでしたら、保管状況(温度差、湿度変化がある保管方法)により、錆は発生します。 相談? 下地無電解ニッケルを施すと、耐食性はかなりUPします。耐食性をあげる目的では妥当です。(硬質クロムで耐食性を要求されている部品は、下地無電解を処理しています) 相談? クロムめっき3~5μmの使用では一般的に解決策はありません。 防錆油を塗布するとか、定温、低湿度(エアコン環境)で保管するといった方法が錆の抑制には効果を発揮します。
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ご教授ありがとうございます。 メッキ業者さんの見解は間違ってはいないようですね。 ありがとうございました。
お礼
ご教授ありがとうございます。 ピンホールについても調べてみます。 どうやら原因としてはピンホールが一番有力なような感じです。