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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:三価クロメートの変色)
3価クロメート処理した部品の加熱による変色現象とは?
このQ&Aのポイント
- 表面を3価クロメート処理している部品を250度くらいで加熱したら、もとの青銀白色から黄色っぽく変色してしまいました。
- クロメートの下には、無電解NiメッキとZnNiメッキが施されています。
- クロメート処理が施された部品の加熱により、変色現象が発生しました。原因として何が考えられるのでしょうか?
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noname#230359
回答No.2
化成処理に興味があるので、お話に参加させて下さい。 一般的に、3価クロメートは水酸化クロムと他の金属の錯体や不溶性塩から成り立っていると言われています。 一番、有名なのはコバルトやシリカが共析したものだと思います。 基本的に青みがかった色調は水酸化クロムによる物だとも言われています。 この3価クロメートの組成は良く知りませんが、コバルトが入っているなら、コバルトが何らかの変化をしている可能性もあります。 また、3価のクロムがある程度、6価になっている可能性もあると思います。 後、水分がなくなり、錯体や金属塩の形が微妙に変化している可能性も考えられると思われます。 何にせよ、品質を維持するためならば、許容温度以上の処理はしない方が無難だと思われます。
noname#230359
回答No.1
当たり前です。 処理後の乾燥温度をメーカに確認してください。 ベーキングとは違います。
質問者
補足
実は納入先の指示でベーキングをしていたのですが その温度(180℃)が既にクロメートの耐熱温度を超えていると聞きました。 試しに徐々に温度を上げていったところ、250℃ではっきり 変色が見受けられました。 クロメートが熱劣化するにあたり、まずどのような現象から 起こるのか教えて下さい。
お礼
ありがとうございます。 大変参考になりました。 あと >何にせよ、品質を維持するためならば、 >許容温度以上の処理はしない方が無難だと思われます。 まさしくそのとおりだと思いますが、 既に流動している部品にあまりにもこういうものが多くて 本当に困っています..... 設計部門とも話をする上で、こういう知識が必要になりますので このようにお答え頂けると助かります。