- ベストアンサー
ロストワックスの磁性除去及び防錆処理
- ロストワックスを扱っている際に発生する点錆と磁性の問題について、解決方法を知りたいです。
- ステンレスショットブラスト処理によって発生する点錆や磁性を除去する方法を教えてください。
- ロストワックスの磁性除去と防錆処理について、効果的な方法を教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
SCS13は、SUS304相当品と言うイメージで良いと思います。 当社に納品しているロストワックス製品は、まずバフ研磨時のパッドの管理を区別化させています。 グラインダーや研磨パッドでSS製品を削ったり研磨したあとにSUS製品をバフしたときに、鉄粉を擦りつけたり様になって錆びた事がありました。 研磨までの処理は、超音波洗浄後に固溶化処理を行ってから研磨工程にさせました。(海外で製作させています。) 防錆対策としては、電解メッキなどを行っている部品も有ります。 (電解研磨も有効です) 使用状況の環境(鉄粉が多い線路際など)など他の状況も分かると又別の対策が思い浮かぶかもしれません。 磁性の除去は、非常に難しいと思います。 曲げプレスでも磁性を帯びますので。 ひとつ気になるのは、「ステンショットブラスト」なのですが錆の対策で行っているのでしょうか?それとも塗装? 良い反面悪い反面が、ショットブラストにはあると思います。 SSのメッキや塗装などには食い付きを良くするのに効果的ですが、色も塗らないのであれば、ホコリや空気中の鉄粉などが付着(ささりやすく)なって錆を誘発する事が有ります。 車輌でSUS磨き製品を使用していますが、上面にもらい錆が発生します。 分析した結果、ホコリがSUS品の上面に付着してそのゴミ(粉塵)の中に悪さする物が多く含まれていました。 冬場の凍結剤に「砂」を混ぜただけでもかなりの食いつきが確認されました。 SUS特有の表面層の生成の強化で、シリコン系の噴霧や油膜などの対策も可能であれば・・・。 状況が詳しく分からないと予想でしかなにので、すいません。
その他の回答 (1)
SCS13とは何の様な物ですか、又、点錆になる経過はどの位でしょうか補足してください。
補足
製作後、梱包発送で5日間ですので、その位で点錆が発生してしまっています。
お礼
ありがとうございます。 御社の管理は素晴らしいと思います。 ウチも見習わなければ。。 以前、ニッケルメッキにて試してみたのですが、 塩水噴霧試験にて見事に赤錆が全体的にでてしまい、 電解研磨も試してみたのですが、磁性が除去しきれませんでした。 (塩水噴霧試験はまだしていません) 磁性は良いのですが、耐食性を求める部位なので困っています。